海外FX業者は安全か? 信頼できる海外FX業者の見極め方

安全

国内で長年FX取引をしてこられたトレーダーの方々は既によくご存知のことと思います。

実は日本国内でも「300倍や400倍」といったレバレッジを利用して、個人投資家がFX取引をできる時代というのがあったのです。2010年以前は多くの業者がこうしたハイレバレッジを提供し、個人投資家は自由に利用することができていました。

しかし「リーマンショック」により多くの個人投資家がまともにストップロスもおかず、ハイレバレッジでFX取引をした結果、それまでにかなり儲かっていた投資家でも一瞬にして1000万単位の損失を被ってしまったのです。

このことから、国内では「金融庁」が本格的にレバレッジ規制に乗り出すことになり、2010年8月1日からは50倍に、1年後の2011年8月1日からはさらに引き下げて25倍に規制されることとなりました。

確かにレバレッジが下がれば、損失を被った時の金額のリスクは下がることになります。しかし、証拠金を上回る損失が出るリスクはレバレッジを下げただけではなんら解消されないのです。

ですから、個人投資家にとってレバレッジ規制が「本質的な保護」になっているかと言えば、必ずしもそうではないのが実情です。

しかも、この規制が取られるようになってから「小額資金で短期間の間に大きく利益をあげられる個人投資家」が激減しており、FX取引の妙味というものはかなり減少してしまった感があります。

そこでハイレバレッジ取引の「昔」を知っている多くの個人投資家が目をつけ始めたのが、レバレッジ規制前と同じ環境で取引することができる「海外FX業者」の存在なのです。

海外FX業者を使ったハイレバレッジ取引の魅力について解説

2016.08.03

 

国内業者では享受できないサービスが多い海外業者

海外FX業者は国内の各種業法の規制を一切受けませんから、500倍でも1000倍でも自由にレバレッジの設定をできるのが大きな魅力となっています。

また、多くの業者が入金した金額以上を運用できるような「ボーナスプラン」を導入していることも、国内にはないインセンティブとなっており、海外FX業者の人気に拍車をかけているのです。

レバレッジ規制の担当する機関は金融庁ですが、ボーナスなどのインセンティブは消費者庁が担当する「景表法」で規制されているので、国内業者はどうやっても同じようなボーナスプロモーションを展開することができない状況にあります。

おそらくFX投資を行っている方であれば「海外FX業者」の存在は知っている方がほとんだと思います。しかし、「海外」というだけで、自分の大切な資産を預けても問題ないのか・・という恐怖心が働き「最初から敬遠」している方もいらっしゃると思います。

また海外業者の「悪い噂」を聞いたことがある方もいるでしょう。そういった方に、まずは「海外FX業者」はどんな形態で業務を行っているのか?また、最も気になる「安全性」について、このページではご説明して参りたいと思います。

 

何故日本の顧客獲得に力を入れているのか?

国内投資家

 

ところで、世界最大の取引高を誇るFX業者はどの国にあるかご存知でしょうか?

国内のCMで盛んに放送されていましたから、ご存じの方がほとんどだと思います。

2013年という少々古いデータですが、フォレックスマグネイト社が調査したFXの世界取引高が発表されております。

第1位は「GMOクリック証券」

第2位は「DMM.com証券」タレントのローラを起用したCMが印象的ですね。

第3位は「サイバーエージェントFX」当時はサイバーエージェントという会社名でしたが、現在はyahooのグループ会社のYJFX!と名称を変更しております。

ランキング

皆さんご存じと思いますが、この3社はいずれも「日本のFX会社」です。ここ何年も、これらの業者が取引高世界1位を獲得するためにしのぎを削っているのです。

何故、ここまで日本のFX会社が強いかというと、実は、個人投資家を対象とした相対取引のFXビジネスでは「全体の実に56%以上が日本の個人投資家」によって占められているからこそ、このような結果が生まれているのです。

「ミセス・ワタナベ」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、日本では女性の投資家も他の先進国よりも非常に多く、その存在も取引高を高める結果になっているのです。

つまり、海外のFX業者も日本人対応に費用をかけたとしても「おいしい顧客獲得国」であるため、日本人の対応に力を入れ始めている状況にあるというわけです。

 

安全性を見極める手立てが増えてきた

安全性

ところで、海外業者の場合、これまでいかにも所属国の金融当局に登録されているかのような番号をホームページに記載して営業してきたものの、実は何の登録認証も受けていない単なる「呑みの業者」であったところが非常に多く存在してきておりました。

とくにバイナリーオプション系の海外業者については、国内の個人投資家もかなりトラブルを起こされています。

ただ、通常のハイレバレッジの店頭FX取引において、実際に利益が出ている投資家が少ない為、支払いで問題が起きること自体が少なく、実際にどの業者が危ないのかどうかは、なかなか見分けがつかなかったこともまた事実でした。

一説によれば詐欺グループが世界的に複数のFX事業者を次々設立して、まわしているからだという話もあり、日本人をターゲットにするFX業者にこうした不明瞭な業者が多数存在してきた状況が続きました。

しかし最近では、海外FX口座をオープンする国内の投資家もかなり増えた為、安全性や信頼性を見極める手立てが多く出てくるようになっているのです。

 

キプロスの業者ならまずはCySECライセンスを確認

キプロス

日本からFX取引できる海外業者でこれまで最も多かったのが、オーストラリアです。

しかし、日豪金融当局の協議によりオーストラリア籍で日本に法人を持たないFX業者は、日本人投資家の取引を認めない旨の相互協定が結ばれたことから、今は全く取引することができなくなってしまいました。

その為、現在国内から口座を開けるのは米国、イギリス、キプロス、マルタ、ロシア、セーシェル、ニュージーランドなどの業者などに限られているのが実情です。

中でも日本国内の個人投資家の獲得に意欲的なのが「キプロス」にあるFX業者です。

では、キプロスにはなぜFX業者が多いのかについて少し触れておきたいと思います。

キプロスはトルコの真南の地中海に位置する島国で、就業人口の約3割は大学以上の高等教育を受けており、しかも大学進学者の実に8割近くはEUなど海外の大学に進学していることから、国際的な接点を多くもった社会を形成しています。

2004年には「EUに加盟」していることから、EU諸国のオフショア金融センターといった性格も強い地域になっていることが金融ビジネスを加速させており、FX業者も非常に多く存在することとなっているのです。

キプロス

また最近、パナマ文書でタックスヘブンの問題が多く取りざたされていますが、以前はキプロスもタックスへブンで有名だった地であり、ロシアの富裕層からの資金も多額に投入されて金融ビジネスの下地をつくってきたという経緯もある国なのです。

地中海に浮かぶ島で観光以外にはほとんど産業がなく、石油が出るわけでもない国が金融立国としてEUの仲間入りをし、それなりの座を築こうと努力しているというのは理解できるものといえます。

さらに2007年にはMIFID(Markets in Financial Instruments Deirective)と呼ばれる法律が、EU内で施行されました。

これは、キプロスの証券取引委員会のルールによって監視されている限り、EU全域で営業が認められるようになったことで、この法律がFXビジネスを世界的に拡大させる重要な要素になっています。

aaaこのように、キプロス証券委員会のライセンス(通称CySECと呼ばれます)を取得していることは、EU全域でのビジネスを約束する手形となっています。

ですから、海外FX業者の安全性を見極めるポイントとして、まずはこのライセンスを取得しているかどうかが重要になってくるのです。

海外FX業者の信託保全はどうなる?安全性をチェック!

2016.07.14

 

英国金融庁の登録番号をもつ業者も安心の目安

イギリス

多くのキプロス系FX業者は、EU域内ではもっとも金融行政に厳しいイギリス金融庁の承認番号を獲得しているところも多くなっています。

日本国内ではキプロスベースのFX業者としてきわめて有名な「XM」もやはりイギリス金融庁からの承認番号を取得済みであり、これはホームページを見ると確認することができます。

MIFIDの法律が施行されていますから、特段イギリス金融庁のお墨付きがある必要はないのですが、複数の国の金融監督機関から承認されているのは安全を担保するものです。

また、信託保全などのイギリスの厳しい条件にも準拠している点から考えると、こうした業者はかなり安心だといえそうです。

ちなみに英国では「FCAライセンス」という名称がこれに該当するもので、このライセンスをもっているかどうかもチェックポイントとなります。

FCAライセンスを取得している業者の場合には、同機関の登録時の要件にも入っている投資資金の保全もしっかりしており、2万ユーロ(約240万円)までの信託保全ができているため、非常に安心して利用することができます。

 

イマイチ、安全性が確認出来ない国

心配する

なんともよくわからないのは、マルタやロシアの会社ということになります。

できることならイギリスやアメリカのCFTCなど、他国で承認を受けている会社を利用するのが適切と思われます。

最初からこうしたリスクの高い国の会社を利用する、余程のメリットでもあれば話は別ですが、積極的には関与することを避けたい会社の一つということになってしまいます。

オーストラリアのFX業者は完全に日本人顧客の取り込みをやめていますが、そのお隣のニュージーランドには、今も多くのFX会社が設立されて、日本人をターゲットとしてホームページを運営しているところが目立ちます。

英連邦の本国にあたるイギリスに比べるとニュージーランドは、この手の会社設立は審査が甘いとされています。なかには、信頼できる業者もありますが、全体的にみて積極的に取引すべきではない業者が多くなります。

ニュージーランドは羊のほうが国民の数より多く、乳価の上下でGDPが左右されるという典型的な農業国ですから、金融市場に高いレベルを期待する事自身が間違っているともいえ、かなり注意が必要になります。

 

金融庁のHPで無登録業者のチェックが可能

金融庁

日本の金融庁も危ない無登録業者の名称は常に開示していますので、こちらを見るのも参考になります。

http://www.fsa.go.jp/ordinary/chuui/mutouroku/03.pdf

やはりしっかり免許登録がされておらず、しかも妙に日本語対応だけよくできているような会社は、単なる呑み行為を行っているだけで、どこにもカバー先がなく、登録者にお金だけ使わせてなくなったらお仕舞いにしているところの可能性が高くなります。

「FXの呑み行為」はそんなに儲かるのか?と思われる方も多いと思います。

しかし、考えてみてください。100人口座に入金して始めると、3ヵ月後までには90人がすべての資金を使い果たして撤退を余儀なくされるのがFX市場の特徴です。

ビギナーズラックで儲かった一部の個人投資家に支払いをしても、その他自滅するほとんどの個人投資家が消えるのを待っても、十分に大きな利益が確保できるビジネスとなっているのです。

こうした業者の場合には、入金時に驚くほどボーナスがでることもあります。かなり取引条件が優遇されていることが多いので、やはり注意すべきです。

FX投資における業者のノミ行為@何故呑み行為は儲かるか?

2016.07.18

 

「免許事業」と「単なる登録」では大違い

許可

各国の金融庁(FSA)といった部門のお墨付きの話が海外FXでは常に登場するものですが、実は同じ登録済みとされる会社でも国によってその対応はかなり異なります。

たとえば、日本では生命保険や損害保険の会社を設立して営業しようと思うと、金融庁の審査を受けて免許を与えられてはじめて事業を開始することができます。

しかし、アジア圏の多くの国、たとえばマレーシアやインドネシアは申請をして登録さえすれば次の日から保険業がスタートできるという手軽さがあり、同じ「お墨付き」でもその重みは全く異なることになってしまうのです。

これはFX業界でも同様で、近年ニュージーランドに日本人をターゲットとしたFX業者が多く設立されたのも、事業スタートのしやすさが根底にあるものと思われます。

また、オーストラリアで日本人相手のビジネスができなくなったので、システムをそのままトランスフォームしてニュージーランドで再スタートしていると思われる業者も存在します。

こうしてみるとキプロスはEUでのビジネスのために比較的しっかりとした金融監督を行っていますし、金融の中心国であるイギリスも厳密な審査で業者登録を行っていますから、このどちらかをパスしている会社で取引することがまずはお勧めとなります。

個別の企業で怪しいと思ったところは、英語版のウィキペディアなどをチェックしてみますとかなり詳細情報がでてきます。会社の設立から今日に至る経緯までわかりますので、手間を厭わずまずは調べてみることが重要になります。

日本の金融庁は海外のFX業者を通じてFX取引することを酷く嫌っています。ですから、騙されるようなことがあってもほとんど何もしてくれないのが実情です。

「海外FX業者に騙された!」と言って、警察や消費生活センターに駆け込んでいく方も実際にいるようですが、その行動はお門違いであり誰も何も対応してくれません。

つまり、海外FXで安全な取引をする為には「自己責任でしっかり調べてから売買を始める」ことが何よりも重要になってきます。

 

業者情報はフォレックスマグネイト社がおすすめ

forex

海外FX業者の情報を知りたいのであれば「フォレックスマグネイト社」のサイトで各FX規制情報や、世界FX取引業者動向などをチェックしてみるのもひとつの手となります。

2015年1月のスイスフランショック後の業者動向などは、ここでかなり詳細がわかりました。

アルパリの廃業やFXCMの日本法人身売りの話、キプロスのバイナリーオプションの業者が欧州、フランスやイタリアで事業停止になった話など、かなりレアな内容をリアルタイムでチェックできますので、こちらを覗いてみるのもお勧めになります。

http://jp.forexmagnates.com/category/regulation

 

入金がしやすくて、出金はし難い会社はパスすべき

入出金

最後になりますが、入金だけやたらとしやすい仕組みになっていて、出金になると明確な仕組みがなく、メールで事業者とやり取りするといった業者はまず避けたほうがいいといえます。

日本人顧客はもはや対応していませんが以前、オーストラリアのある会社などは完全にこの類のオペレーションでした。国内のFX業者のように、いくら出金をするのか、その基本的な事項について全くネット上で申請できる仕組みを持っていなかったのです。

XM」などはしっかり出金も入金と同じレベルで対応してもらえますが、このあたりは大分違うという印象をもったものです。

システム上出金がしっかりしていないところは、安全か危険か以前の問題として取引は敬遠すべきです。

国内のFX業者を使用する時に、出金の心配などした事がない方が多いと思いますが、海外FX業者を見極める上で出金のオペレーションは最も重要なポイントになります。

海外FX業者の入出金について予め知っておいた方がよいこと

2016.06.16

 

まとめ

このように「海外FX業者」が安心かどうかを調べるポイントはいくつか存在します。

手間はかかりますが、ネットで評判を調べたり本国の事業社のサイトをチェックしたり、一定の作業は予めしっかりやって、納得のいく状態から取引を開始したいものです。

 

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