21通貨ペア対応「トレンド強弱ランキングツール」の特徴

21通貨

当サイトへの会員登録で使用できる「21通貨ペア 強弱ランキングツール」の特徴についてご説明して参りたいと思います。

そもそも何故このツールの開発に至ったかと言いますと、
「複数通貨ペアのトレンド強弱を一瞬で把握できるツールがあったら、手法のフィルター機能になりトレードに活かせるだろうな。」
このような考えがあったからです。

トレンドの強弱がわかれば、よりシンプルにトレードをすることができるようになります。

当初は簡易的に通貨ペアの強弱を判断できるツールを「Excel」で制作しましたが、読み取りの遅さなど様々な問題があり、最終的にWeb上で起動するシステムの開発を進めました。

 

トレンド強弱の判断は移動平均線乖離率で行う

判断 まず、機能の説明に入る前に「どのようにしてトレンドの強弱」を分析しているかについてです。

本ツールでは、トレンド強弱の分析について「移動平均線乖離率」を使用しております。

「移動平均線」はメジャーな分析方法ですから皆様ご存じかと思いますが「移動平均線乖離率」はどちらかというとFXよりも株式投資で使用されることが多い分析方法です。

算出方法は、単純にローソク足と移動平均線の距離が離れていればいるほど、乖離率の数値が大きくなり「強いトレンド」を意味することになります。
ゼロラインが基準となり上昇が「+」で下落が「-」で表されます。下記はユーロドルの日足チャートです。

参考チャート

この数値を使い、6つの時間軸で「短期・中期・長期」においての「最も強い通貨ペア、最も弱い通貨ペア」を決定しております。

 

順張りでの使用と逆張りでの使用

順張りと逆張り
「移動平均線乖離率」の一般的な使用方法としては、「買われ過ぎ、売られ過ぎ」の判断材料から「逆張り」の売買を行うものです。

ジェイコム男として有名となり資産数百億円のスーパートレーダー「BNF氏」は、この移動平均線乖離率を使った「逆張り」で財を成し得たと言われております。(もちろん単体ではなく複数の要因で売買していると思いますが。)

ただ、為替相場の場合は株式相場よりも、よりトレンドがでやすい傾向にあり、また一度トレンドが発生した場合は単一方向に動きやすい特徴があります。

ですから、乖離率の値だけでピンポイントで「逆張り」のポイントを捉えることは難易度が高くなるとともに、1回の取引リスクも上がりますので、当サイトとしてはできるだけ「順張り」での使用を推奨しております。

ですが、毎回トレンドの強弱を「数値化」できるこのツールですから、さまざまな使用方法が考えられます。

たとえば、15分足の場合、移動平均線乖離率の数値が「0.2~0.6」までは順張り。「0.8」を超えたら「サポートとローソク足の形」を背景にして「逆張り」を行う。日足の場合は「1.0以上」で順張りなど………

つまり、トレンドを判断する「順張りツール」だけではなく、反転ポイントを見極める「逆張りツール」としても利用できることが本ツールの大きな特徴となっています。

 

本ツールの仕様

仕様
本ツールで使用できる、時間軸・移動平均線乖離率・通貨ペアは下記になります。

この条件でデータを羅列し「最も強い通貨・最も弱い通貨」のランキングを上位3位まで抽出します。

 

実際に表示される画面と機能

モニター

それでは、本ツールの機能についてご説明して参ります。

会員承認後、会員ページにログインすると下記の画面が表示されます。これがメインの画面となります。

画面上部にランキングを表示し、画面下部に各通貨ペアごとのデータを表示しております。

「1分足」「5分足」「15分足」「1時間足」「4時間足」「日足」の6つの時間軸のランキング及びデータを選択することができます。

ランキングは「通貨ペア」「通貨単体」の2つの種類があります。通貨ペアは上位3位までをランキングで表示し、通貨単体では7つの通貨の強弱関係を表しています。7つ全ての通貨を横並びにすることで、より強い通貨・弱い通貨を明確にできる効果があります。

「All Rank」は全ての時間足・移動平均線乖離率のランキングが表示されます。

「All Data」は全ての時間足・移動平均線乖離率のデータが表示されます。

「Currency」は、1つの通貨ペアに特化したデータ表です。複数の通貨ペアの強弱は意識せず、特定の通貨ペアだけでトレードする方にとって便利な機能です。いわゆるパーフェクトオーダーが発生している通貨ペアを簡単に発見できるのも「Currency」を使用するメリットと言えるでしょう。

これらの機能により、長期・中期・短期の環境認識を簡単に行うことができます。

ポピュラーな手法である「長期足のトレンド方向を確認して短期足の押し目・戻し目で入る」といった分析を、手間暇かけずに行うことができるのが本ツールの魅力と言えるのです。

スマホ・タブレットでも表示可能

本ツールは、スマートフォン・タブレット端末にも対応しております。視覚性を重視した1カラム表示で「縦にスクロール」をしていただく形になります。

仕事中や外出先であっても通貨ペアの強弱ランキングを確認できますので、空いた時間に戦略を練りトレードに活かすことが可能です。

 

複数通貨を確認することで得られるメリット

複数

「私はレンジ相場が苦手なんです。」という方はかなり多いです。

強いトレンド相場ではある程度の利益をあげられるが、レンジ相場の見極めがつかずに、せっかくトレンド相場で得た利益をはき出してしまう。

相場の7割~8割はレンジ相場と言われているなかで、仮に「日足」のトレンドを確認してから売買すると仮定した場合、トレンドフォローの取引スタイルの人は8割がレンジですから、単純計算をすれば「20日×20%=4日」しかチャンスはありません。

つまり、平均すると1週間に1回しか取引チャンスがないのです。もちろん、トレンドが継続する日もありますから、2週間で一度もエントリーしない時もあるでしょう。

ここで考えていただきたいのは、上記の例はあくまでも「1通貨ペアで4回」のチャンスということです。

では、通貨ペアを増やしてみましょう。3通貨ペアだと12回。10通貨ペアだと40回に増えます。21通貨ペアですと82回になります。

21通貨ペアとなると、かなりチャンスがあるなと感じられるのではないでしょうか。

毎日、決まった時間にチャートを監視できる人は稀でしょうし、実際は「通貨ペアのランキングを確認」して、通貨ペアを絞って売買を行うことになりますから取引回数は減りますが、それでも十分にトレンド相場でのチャンスを確保することができます。

レンジ相場が苦手な人は「トレンド相場だけ取引」すれば高いパフォーマンスを発揮することができるはずです。

しかし、ほとんどの方が本業をしながらのFXトレードであるが故、21通貨ペアを監視する事は現実的にできません。5通貨ペアでも厳しいのではないでしょうか。今回紹介させていただいいる本ツールは、その悩みを解消できるものとなっています。

 

実はレンジ相場での見極めにも有効

レンジも

上述しましたように「レンジ相場が苦手」という投資家が多いと私は感じております。

しかし、逆にトレンド相場は捨てて「レンジ相場だけ取引する」というスタイルの方もいらっしゃいます。実はそういった「レンジ派」にも本ツールはおすすめとなります。

トレンドを「数値化」して表すということは、全くトレンドが出ていない状況、つまり「レンジ相場」も感知できる仕様になっているのです。

たとえば、日足~15分足まで全ての移動平均線乖離率が「ゼロ付近」で推移する状況は、相場がもみ合っているサインであり、レンジを得意とする方の重要なエントリーチャンスになり得ます。

下記のチャートのようなポイントで、複数の時間軸、複数の移動平均線が同じようにゼロラインに張り付いている場合というのは、「誰がどう見てもレンジ相場」です。

それを狙って往復で「逆張り」するといった使い方ができるのも本ツールを使用するメリットとなります。

15分足チャート

 

裁量トレーダーの為のツール

裁量

本ツールは、裁量トレーダーの為のツールです。自動売買のEAでは相場の勢いを正確に図ることも、経済指標や要人発言などの突発的な値動きに対応することもできません。

また、日足や1時間足の一度は意識されるであろう重要なサポート、レジスタンスを考慮して売買に反映させることができないのもEAを使った運用のデメリットです。自動売買は確かに便利です。しかし、人間の「裁量」には勝てない側面が多いのです。

そういった意味で、チャートの意識されるポイントを把握しながら、尚且つ通貨ペアの強弱を確認できる本ツールは多くのトレーダーの手助けになること間違いないと断言できます。

会員登録をすることで、本ツールの利用だけではなく高機能なFX検証ノートのプレゼントなど、会員限定の特典を数多くご用意しておりますので、是非ご検討をいただければ幸いです。

具体的な使い方をご説明しておりますので、よろしければ動画もご覧ください。

本ツールを使用したFX手法を紹介 ⇒ 本物のトレンドを狙え!これがトレンド相場の勝ち方だ!

 

5つのメリット