手掛かりに材料難のなか、主要通貨は、方向性に欠ける展開となっている

 東京外為市場終盤は、もみ合いとなっている。手掛かりに材料難のなか、主要通貨は、方向性に欠ける展開となっている。ドル・円は1ドル=103円台半ば、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.11ドル台半ばで推移している。
     
 ドル・円は、103円台半ばで推移している。序盤から中盤にかけては、米債利回りの上昇を背景に買い優勢となり、103円台半ばから103.81円前後まで水準を引き上げた。だが、午前11時30分ころ、浜田内閣官房参与が、「日銀は、米連邦公開市場委員会(FOMC)前の緩和を避けるべき」と述べたことをきっかけに、103円台半ばまで急落し、午前中の上昇を帳消しにした。午後に入ると、再び地合いを引き締め、103.73円付近まで戻した。ただ、同水準では買いが続かず、その後は103.60円付近でのもみ合いとなっている。

ユーロ・円は、115円台半ばで取引されている。序盤から中盤にかけては、ドル・円と同様に買いが先行し、115円台前半から115円台半ばに水準を引き上げた。だが、浜田発言を受けて、115円台前半に下落し、往って来いとなった。午後は、113.40~60円前後でのもみ合いとなっている。
    
 ユーロ・ドルは、1.11ドル台半ばで取引されている。手掛かり材料難の中、序盤から1.11ドル台半ばでのもみ合いが続いている。

 日経平均は続伸。終値は前営業日比44.35円高の1万7081.98円となった。

 午後3時28分現在では、ドル・円は1ドル=103.66円前後、ユーロ・円は1ユーロ=115.58円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.1149ドル前後で取引されている。
   
みんかぶ「KlugFX」東京

[紹介元] 為替市場レビュー | Klug クルーク 【東京市場】もみ合い、103円台半ば