XMには888倍を体験できるデモトレード口座が用意されていますが、このデモ口座は単にハイレバレッジ取引を体験するだけではなくさらに驚くべき実験に利用できる口座でもあるのです。
今回はそんなXMのデモ口座の利用法についてご紹介します。
EAの実験に使ってみる
海外FXのXMは自動売買の利用も許可してくれる口座となっていますが、さすがにいきなり自動売買をしてみるというのはかなり怖いものがあります。
またハイレバエッジとの親和性についてもどう設定するかが大きな課題となるのは言うまでもありません。
しかしいきなりハイレバ環境でリアルな口座を利用してEAを稼働させてみるというのは相当な勇気が必要になるものです。そこでEAの実験で使ってみたいのがXMのデモ口座ということになるのです。
もちろんレバレッジは888倍ではなく200倍などに調整して実験してみることもできますし、最初から最大限のレバを利用した場合にどのぐらいドローダウン(含み損)が発生するのかを確認するのにもかなり有効に機能することになります。
条件設定を変えることやいくつかのEAを切り替えて動かしてみるということなど、普通ではできない実験を実施することが可能になるのです。
EAというと有償品で高いものというイメージが国内では定着しています。
しかし、無料で配布されているもののなかにもかなり優秀な設定品がありますし、選択肢は驚くほど広いのでいくつかをピックアップすることで最適な商品を探すことも可能になります。
実はEAは簡単に利用できるものの一つでもあるのです。
MQL5コミュニティを利用して売買シグナルを試してみる
XMを利用して実験的な売ビアをするならMQL5のサイトで提供される売買シグナルを利用したトレードを試してみるのもお勧めになります。
国内ではMT5自体が普及していないことから使ったことがない方がほとんどだと思いますが、MQL5というコミュニティに登録すれば簡単に売買シグナルを受けることができるようになるのです。
こちらのシグナルのほうが全く無料で利用できるものもあれば一定コストを支払う必要があるものも存在しますが、プロトレーダーのトレードをコピーしてトレードすることができるのが大きな魅力となります。
こちらも実験が必要なのはシグナル配信に基づくトレードですから比較的レンジの長いデイトレードのようなものならばトレースが可能になりますが、スキャルピングなどですとうまく機能しないこともあり、やはり実験が必要になる領域といえるのです。
国内では利用者も少ないことからなかなか情報が得られないのがこのシグナルトレードですが、一度試してみれば意外な効用を見つけることができるようになるかもしれません。
コピートレードを実験してみるのも一つの方法
MT4にはさらにコピートレードを行う機能も実装されています。
コピートレードというのも国内ではまったく流行らない方法の一つですが、実は人にトレードをコピーさせてお金をとるという仕組みは投資助言業の資格を持っているもの以外は違法であるとされているがその大きな原因で、おそらく今後も国内ではまったくコピートレードが流行ることはないと思われます。
しかし物理的にはMT4を利用すればコピートレードは簡単に実現可能になります。
まず自分のリアル口座で取引しているものをコピーしてXMのデモ口座で動くかどうかを試してみますと非常に面白い結果を見ることができます。
スキャルピングなどは多少時間がずれるためにうまくいかないケースもあるわけですが、どのようなときにコピートレードがワークすることになるのかも相当詳細に理解することは可能となります。
これがうまくいくようならば海外のトレーダーの売買をコピートレードさせてもらうといったことも可能になりますので、実験してみる価値はありそうです。
コピートレードの場合利用している業者や資金量、レバレッジなどがまったく同じ条件でシンクロして行うことができるとかなり精度が上がることが考えられますが、実は資金量、スプレッドなどが異なっていて、しかもこちらがハイレバレッジを利用している場合には思わぬリスクが生まれることもありうるのです。
やはりこれも一旦実験してみていろいろ変数を変えてみるといった努力が必要になる方法の一つと言えますが、うまくワークするようになれば国内業者では得られない大きなベネフィットを得ることが出できるようになるのです。
ここまでご紹介しましたようにXMのデモ口座一つを利用するのでも今までにないチャレンジを実験という形で実現させることができる点は大きな魅力ということができます。
単に888倍というハイレバレッジを試してみるだけではなく、もっと踏み込んだ利用法を模索してみるのにも大きく役立つサービスであるということがご理解いただけるものと思われます。