海外FXで効果が発揮できそうな、短期的なFX手法をピックアップして紹介しております。
この手法は当サイトと管理者が同じである「FX Works」から引用しております。
手法の概要等は右記のページからご覧ください。⇒ https://fx-works.jp/tuki500_s/
手法は数限りなく有りますが、その人の環境や性格にあった方法でトレードするのが一番です。
私は「毎日20回~50回程」トレードしています。自分に相性の良い通貨ペアはドル円、豪ドル円、ユーロドルなので、ほかの通貨はトレードしません。
短期売買なので時間の制約も無く、あまりストレスのないトレードをしています。
今のところ、年間数百万円の利益を出すことに成功しております。
EMAの角度が重要になる
その日の指標発表予定やイベント情報等を確認後、時間帯等も考慮して3つの通貨ペアの中から動きそうな通貨ペアを選択します。例えば、午前中であればドル円、豪ドル円、夕方からであればドル円、ユーロドルでの取引が多くなります。
まずは1時間足で流れを見たあと5分足と1分足を表示します。トレンドの発生を待ち、流れに沿って順張りが基本になります。
1.株式市場や指標発表を確認し、イベント後のトレンドを確認
○ 為替は株価の影響が大きいので、午前中であれば日本株の市場が開く9時を待ってトレードを開始します。株価の動きが前日終値に比べ大きく動いている日がチャンスです。
10時頃発表される中国マーケットや元とドルの交換レート等も豪ドル円に与える影響が大きいので、注意が必要です。
○ 午後であれば4時過ぎに中国株式市場がクローズし、欧州のマーケットもオープンしますので、その後のトレンドを待ってトレードを開始します。
○ ニューヨーク時間は指標発表に要注意です。テクニカルが効かないので、22時半のマーケットが開くのを待ってトレードを開始する場合が多いです。
2.インジケーターの種類
インジケーターですが、1分足に20EMA、100EMA、ボリンジャーバンド、ADX、パラボリックを表示します。私の使用しているEMAは角度がある一定の角度以上になると色が変わるものを使っていますので、レンジ状態なのか、トレンドが発生しているのかの判断材料にしています。
同時にADXも20以上あるかを確認し、20以下であれば、トレードは行いません。
ボリンジャーバンドについては、指標発表や、要人発言などにより、パラメーターが効かなくなった後、一旦落ち着いたかどうかの確認に使っています。
(広がった後に一旦幅が小さくなりますので、その後の動きを待ってトレード開始です)
以上の項目をチェックして、条件が合わない場合はエントリーしません。
3.具体的なエントリーポイント
条件が揃ったら、20EMA,100EMAの上か下か、EMAの角度等を確認後、ロングを狙う場合は一旦20EMAを下抜けた後(ショートの場合はその逆)再度上抜けしたのを確認後エントリー。
(1分足が確定するまで待ちます)
※エントリーイメージ
損切りと利益確定について
損切りのタイミングですが、ロングの場合は20EMAを下抜けした場合(ショートの場合はその逆)又は10pips以上逆行した場合に成り行き又は逆指値注文で行います。
利確も同様で、20EMAを割り込むか、10pipsを超えた当たりで利確します。但し、勢いが強いと感じられた場合は100EMAを割るまで放置する場合もあります。
この時の判断材料としては、勢いの他に株価の動きも注意します。前日との乖離が300円以上あれば、強気で勝負します。
※決済イメージ
レンジになりやすい時間帯に注意
注意点としては、市場発表前後はトレンドがはっきりしないので、一旦落ち着くのを待って、次に動き出した方向へ順張りを行います。
株価の値動きが激しい日は大きなトレンドになる場合が多いので、利確幅を大きく取ることにも心がけましょう。
また、時間帯も重要な要素です。レンジになりやすい午前11時~午後3時、午後7時~午後9時はトレードを控えた方が良いでしょう。
メーデーや株式市場のお休みの日は基本的に、トレードはしません。FXは奥が深く、完璧だと思ったことは一度もありませんが、楽しみながら追求していこうと思っています。