陽の丸坊主と陰の丸坊主を使った高速スキャルピング手法

坊さん

海外FXで効果が発揮できそうな、短期的なFX手法をピックアップして紹介しております。

この手法は当サイトと管理者が同じである「FX Works」から引用しております。
手法の概要等は右記のページからご覧ください。⇒ https://fx-works.jp/marubouzu/

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株式投資を20年前から開始して、退場することなくコツコツ続けてまいりました。

この20年を振り返ってみると、塩漬けになったポジションも多々あり厳しい岐路に立った場面もありましたが、それも時間が解決してくれました。

つくづく投資とは長い目で見る事が肝要である事を、自らの口座履歴が証明してくれています。

FXを始めたのも結構古くて、スプレッドがドル円で4銭の時です。今から約8年程前のことになりますね。

当初は、FXでも長い目でポジションを保有していましたが、業者のスプレッド手数料の低下を受けて短期売買の魅力を強く感じました。

そして、スキャルピングの手法について学んでいくことになるのです。

 

ローソク足だけでシンプルに取引

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これは、現在も使用している方法です。1分足のローソク足単体だけで判断する「高速スキャルピング手法」になります。

高速スキャルピングは時間を犠牲にしなければならず、しかも集中力が半端でなく必要です。

ですから、向き、不向きはあるかと思いますが、難しい方法ではありませんので試してみてください。

「陽の丸坊主」「陰の丸坊主」は、ローソク足の基本パターンです。

「陽の丸坊主」とはヒゲのない陽線を差し「陰の丸坊主はヒゲのない陰線を差します。

株式チャートでは、よく見られる形ですが、為替チャートではその頻度は多くはありません。

ですから、頻度を増やすためローソク足の形に若干の変更を加えています。

それは「終値方面のローソク足」にヒゲがない形です。これを1分足と3分足と5分足の3つの時間で確認します。

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通貨ペアはドル円とユーロドルの2通貨。つまり、3×2でチャートは6つです。

肝心のエントリーの入口ですが、これは1分足の買いで説明しますと、まず「陽の丸坊主」が出るのを待ちます。

そして、その陽線の長さの半分押したところで買いです。数字を使いもっと具体的に説明すると、例えば陽線の長さが4pipsだったら、2pips下がったところで買うということになります。

そして、高値まで上がったら(つまり2pips上がったら)決済してしまいます。1分足を使っている場合は、半分のレートを悠々と計算している時間なんてありませんので、大まかなラインを引いてエントリーしてしまいます。早ければ、10秒以内に決着がつく高速スキャルピングです。

因みに、損切りについては「陽の丸坊主」のローソク足安値を終値でブレイクしたら。

損切り幅の方が利食い幅よりも大きくなってしまいますが、勝率の高さでカバーをします。

安値を更新しているチャート、高値を更新しているチャート。つまり、勢いがついている状態が鉄板パターンです。

※取引イメージ

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短期トレードにはメリットが多い

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短期トレードの最大のメリットは、やはり「レバレッジを大きく掛けれる」ことでしょう。

スイングトレードなどでは、どうしてもロスカット幅が大きくなってしまうので、資金効率の観点からもあまり面白味のあるトレードは出来ないのです。それが、安定力を生むとも言えますので、どっちが良いとは一概には判断できません。

ただ、短期トレードをやっていて常日頃から感じている事は、やはり面白いということ。毎日、毎日チャートを凝視してチャンスがある事に喜びを感じられるわけです。

1か月程保有する長期トレードは、損失を取り戻すためには同じくらい、またはそれ以上の期間が必要になります。

しかし、短期では翌日に取り戻せるチャンスが転がっているのも魅力的だなと思います。

投資は何年やっても奥が深い世界。今後も、この面白い世界に携われるよう精進して参ります。