21日午前の東京株式市場は、米国株が経済成長への期待から前日に上昇したことを好感し、日経平均株価(225種)は反発した。上げ幅は一時100円を超え、1万8600円台を回復した。
午前終値は前日終値比159円32銭高の1万8589円81銭。東証株価指数(TOPIX)は14・37ポイント高の1487・18。
ムニューシン米財務長官が税制改革の関連法が年内に成立する見通しを示したと伝わり、米ダウ工業株30種平均が大幅反発し、ハイテク株主体のナスダック総合指数も企業の好決算を背景に終値の史上最高値を付け、投資家の積極姿勢が強まった。
[紹介元] 東京新聞 経済面 東証、午前終値は1万8589円 米株高を好感し反発