NYタイムではドルが軟調。ドル円は一時、101.57円まで下値を広げた。ハト派として知られるブレイナード米連邦準備理事会(FRB)理事が講演で、さまざまな理由で経済は予測を下回っているとして、予防的な利上げは説得力を欠くと発言。緩和策の解除には、引き続き慎重さが必要との見解を示した。冴えない経済データで市場の利上げ期待がしぼむ一方、多くの米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーが早期利上げに前向きなスタンスを崩さなかったことで理事の発言に注目が集まったが、同氏は引き続き早期の引き締め再開には消極的な姿勢を貫いている。
ブレイナード理事の発言を受け、金利先物市場から算出される9月の利上げ織り込み度は低下。米主要株価指数は大きく反発し、長期債利回りは低下に転じた。ユーロドルは1.1268ドル、ポンドドルは1.3347ドル、豪ドル/ドルは0.7565ドル、NZドル/ドルは0.7356ドルまでドル安で推移。9月FOMCを来週に控え、翌日からは金融当局者が政策に関する発言を控えるブラックアウト期間に突入する。
ユーロ円は114円半ば、ポンド円は135円後半で小動き。豪ドル円は77円前半、NZドル円は74円後半までじり高で推移。米株式市場との相関は低く、円の動意は限定的だった。
6時現在、ドル円は101.85円、ユーロドルは1.1235ドル、ユーロ円は114.43円で推移。
[紹介元] ザイFX! 為替のとれたてニュース ■NY為替・12日=ドル軟調 FRB理事は利上げに消極的













