当サイト会員限定に提供している「トレンド強弱ツール」を最大限生かした、
「複数の通貨ペアで取引できるシンプルなトレンドフォロー手法」を紹介させていただきます。
この手法は、私が運営しているFX Worksに掲載してある「著者TOMOZOの手法」の
「1分足のトレンドラインブレイクでエントリー!デイトレ手法 https://fx-works.jp/tr-1/」が、ベースになっております。
FX Worksでは、手法のタイトル通り「1分足」で取引を行うルールでしたが、これに改良が加えて「1分足」の他に「5分足」と「15分足」でもしつこく押し目買い・戻り売りを狙うのが今回紹介する手法の特徴となります。
確実にトレンドをとらえることが出来るメリット
FX投資では「レバレッジを掛けても良い相場」と「掛けてはダメな相場」があります。
相場の方向性がなく迷っている状態で、ハイレレバレッジを掛けて取引を行っても、それは資金と労力が無駄になるだけです。
ここぞという時、つまり世界中の投資家が「同じ方向を意識している」ポイントだけを狙って取引することが非常に効率の良いトレードであり、苦心せずに利益を手にすることができます。それが「トレンド相場」における理想的な取引方法になるのです。
本手法は、トレンドが確実に発生している場面だけを限定してエントリーを行いますので、海外FX業者を使った運用における「ハイレバレッジの特有性」を最大限活用できるのがメリットとなっております。
通貨ペア強弱ツールでトレンドを確認する
それでは本手法のエントリーを行うまでの流れを紹介していきます。
まず、現在の相場においての「トレンドが発生の有無」を確認する必要があります。
その為に使用するのが「21通貨ペア強弱ランキングツール」です。
今回紹介する手法では「1時間足の5EMA」を使い、現在の相場がトレンドが存在するのかしないのかを確認します。
現在の1時間足におけるトレンドを「数値化」しているのが下記の表になります。
この表を確認して、エントリーを行う条件となるのが、
上昇トレンド:+0.2以上
下落トレンド:-0.2以上 になった場合です。
この2つの数値以上、以下になるまでは、ただじっと待ちます。数値を確認して始めてエントリー準備です。
つまり、買いでも売りでもこの数値を超えない限りは「ノーポジション」です。この時点で「無駄なエントリー」を避けることができる手法であることを認識していただけるかと思います。
さらに、このツールでは上記のデータを基にして下記表のように「上位3位までのランキング」も表示しております。このランキングを確認することでトレンド相場においての、
「最も強い通貨ペアを買い、最も弱い通貨ペアを売る」という理想的なトレードを実現することができます。
数多く存在する通貨の組み合わせの中で、強い上昇トレンドを描いている通貨ペアを買い、弱い下落トレンドを描いている通貨ペアを売るというのは、投資の王道であり、それを一瞬で判断できるこのツールは、世界中のライバルと争う戦場にあって大きな武器となり得るのです。
レジスタンス・サポートを必ず確認すること
前項で1時間足5EMAの「上昇トレンド+0.2以上」、「下落トレンド-0.2以下」がエントリーの対象になるとお話しました。しかし、この数値だけを基準に取引するわけではありません。
必ず「1時間足のサポート・レジスタンスをブレイクしているか?」を確認することが、ダマシを減らすうえで重要となります。
買ってもよい場面
具体的にチャートを使って、サポート・レジスタンスを引いてみましょう。
下記のチャートが理想的なエントリーパターンとなり、この形が出てから押し目狙いのトレードを行います。
このチャートでは直近高値をブレイク後、次のローソク足でレジスタンスがサポートになり反発していることがわかります。
どこで反発・反落したのかを確認し、その材料を背景に売買すれば勝率はぐっと高まります。
エントリーを見送る場面
次に「買ってはならない」パターンを確認してみましょう。
下記のチャートのローソク足を確認すると安値付近から「大陽線」が出現しておりトレンドを予感させる形になっています。また、ツールにおける「0.2以上のトレンド」も担保しております。
2つの「×印」が0.2以上のトレンドが発生している場面です。
しかし、本手法ではこういった場面ではエントリーは行いません。
最初の「×」はネックラインでの反落に注意する必要があります。2つ目の「×」は直近高値がすぐ近くにありますので、反転ポイントとなる可能性を検討しなくてはなりません。
よって、このような形状の場合「直近高値」を明確にブレイクするまでは「待ち」となります。
日足の確認も重要!
1時間足だけではなく日足の「レジスタンス・サポート」を確認することも重要です。
エントリーポイントが「日足のどの位置」にあるのか?近くに重要なサポート・レジスタンスはないのか?をしっかりとチェックする必要があります。
日足と同じ方向にエントリーするのが、最も期待値が高いトレードになりますが、そこまで神経質になる必要はありません。日足のトレンドラインやチャネルも含めて、節目となるポイントを避けるだけで多くの「ダマシ」を減らすことができます。
エントリー方法
「トレンド強弱ツールでの確認」と「1時間足、日足のレジサポ確認」を行い、条件に合致していたらいよいよエントリー準備です。
冒頭で「1分足のトレンドラインブレイクでエントリー!デイトレ手法」
https://fx-works.jp/tr-1/ がベースになっているというお話をしましたが、エントリールールについては基本的に同じです。
※エントリールール(チャートはクリックで拡大します)
買いの場合を例にすると、20MA(20EMAに変更)の方向が上向きで、尚且つ1分足チャートで直近の高値をブレイクしている時に、20MAを一度下抜けてから下落トレンドラインを引きます。その下落トレンドラインを陽線で上抜けたらエントリーというルールです。
今回紹介する手法で変更した部分は、「20MA」が「20EMA」になったことが一つ、
さらに、1分足だけではなく「1分足」「5分足」「15分足」の3つの時間足でエントリーを行うことです。
具体的には、たとえば、1分足でエントリーを行い損切りになったら、次は5分足に切り替えてエントリーを狙っていきます。5分足が損切りになったら、15分足でエントリーを狙っていくのが本手法のロジックで、改良を加えた部分です。
何故、3つの時間足で「しつこく」同じ方向にエントリーをしていくのか?と言いますと、それはシンプルな理由で、本手法のエントリーポイントが大きなトレンドの波にのる「メリット」があるからです。
乗り遅れた投資家は次のトレンドを待っている
「強いトレンド」が発生している相場において、初動に乗り遅れてしまった投資家は、こぞって「押し目待ち、戻り目待ち」をしている傾向があります。次にやってくるであろうトレンドに乗り遅れてたまるものか!という心理が働くわけですね。
そのような投資家が多ければ多いほど、逆張りを仕掛けていた勢力はやがて敗北を喫する事になります。そして、その押しや戻しが深ければ深いほど、上昇・下落のパワーが蓄えられて、放出された時には、また大きなトレンドが発生するのです。
強いトレンド相場において浅い押し目(1分足)で損切りされたからといって、すぐに諦めてしまうのは非常にもったいないことです。小さな波をとらえられなくても、次の大きな波をとらえれば大きな利益を手にできるチャンスがあります。
1分足、5分足、15分足の3つの時間足で「しつこく」エントリーをする理由は、このような相場の特徴を考えてのものです。
以前開発していなかった、「通貨ペアトレンド強弱の判断ツール」をこの手法に取り込むことにより、よりトレンドが強い相場を一瞬で判断できるようになりました。
また、このツールは上述したように「最も強い通貨ペア、最も弱い通貨ペア」をランキング形式で抽出します。この機能が非常に効果的です。
現在最も勢いがある通貨ペアを売買することにより、「良い条件下でのハイレバレッジトレード」を実現することが可能になるのです。
フィルター機能
ダマシを回避する為に、有効となる3つのフィルターを紹介します。
トレンドが出ている状況ですので、この形が出現しても全く関係なく順行するケースもあります。このあたりは個人のスタイルによって考え方が違うかと思いますので検証のうえ、紹介するフィルターをルールに組み込むのかを検討してください。
また、エントリーしないのではなく「ロット数を抑えて」リスクを下げるのも一つの方法ではないかと思います。
ダブルボトム・ダブルトップを形成したら反転を疑う
「ダブルボトム」「ダブルトップ」はローソク足の反転パターンとして最もわかりやすい形です。
ローソク足の反転種類を解説する、書籍やwebで真っ先に登場するパターンであり、世界中の投資家がダブルボトムやダブルトップを意識した投資行動をとりやすいと言えます。
数pipsでの値動きであったり、ローソク足の数が少なければ無視して構いませんが、ある程度大きな値動きで、この形が出現した場合はエントリーを見送るようにしています。ただし、このルールは1分足だけで5分足と15分足には適用しておりません。
1分足で見送った場合は、5分足に切り換えて20EMAブレイクをまずは確認することになります。ダブルボトム・ダブルトップが反転のサインにならずに、ブレイクした場合は、もう一度1分足の押し目・戻り目狙います。
直近のサポート・レジスタンスを意識する
トレンドの初動に乗り遅れてしまった投資家は、どのようなポイントで押し目買い・戻り売りを狙っていくのでしょうか。
最も分かりやすい場所は、数十分前や数時間前または数日前に一度意識されているレートです。
この相場の性質を利用して、明確な直近高値・安値が近くにあった場合は、相場がそこまで到達するのを待ってからトレンドラインを引きます。
下記のチャートをご覧ください。
「①」の上昇トレンドラインを引いた段階では、数時間前に意識されている「直近高値」まで到達していません。
しっかりと戻しを形成しているなかにあって「まずはこの直近高値を相場は試しにいく」と仮定して、高値付近へ上昇するまでは様子見とします。
そして、直近高値付近に到達してから、再度上昇トレンドライン「②」を引き直してブレイクしたポイントを売っていくのです。
ただ、上昇トレンドライン「①」ブレイクで売って大きな利益を手にできる時も当然ありますので、勝率を重視するか?それとも、左側(数時間前)の下落を見て「大きなチャンス」ととらえて積極的に売買するか?は非常に難しい選択になります。
5波動目は注意!反転を疑う
エリオット波動論はご存知でしょうか。まずは下記の画像をご覧ください。
簡単にご説明いたしますと、「上昇A波は5波動からなり、下降B波は3波動となる」という分析方法です。
B波はトレンド相場においての、押し目と戻し目を表していますので、本手法では「A波、5波動」の部分だけをフィルター機能として取り入れます。
ルールは簡単で、どの時間足であっても「5波動」を終えた相場について、注文を見送る、またはロット数を落としてトレードを行っています。
ただ、このルールはあくまで「デイトレード」におけるフィルター機能であり、翌日に再度トレンドが発生した場合については、翌日からの波動はリセットしています。
ですから、このフィルターを使用するのは、ほぼ「1分足」チャートでの売買ということになります。
ストップの距離により、ロット数を調整する
通常の相場であれば、1分足でエントリーした場合のストップ値は平均すると10pips程度におさまります。
しかし、ボラティリティが高い相場になるとこれが1分足チャートであっても倍の20pips以上に膨れ上がることもあります。
また、トレンドラインの角度が緩く直近高値や安値付近に近いポイントでエントリーすることになったり、ブレイクしたローソク足が大陽線・陰線を形成をした結果、ストップまでかなり距離が離れてしまうこともあります。
そのような場合、1回の取引リスクが増大してしまいますので、ロット数を調整した資金管理を行うことをお勧め致します。
予め、1回のトレードにおいて許容できる損失を決めておくことで、ボラティリティが高いからといって過度なストレスを抱えずに機械的に取引することができるようになります。
ボラティリティが高い相場というのは、大きく儲けるチャンスでもあります。ここぞという時にリスクを背負って勝負することも重要ですが、安定した利益を手にするまでは自重し「余剰資金」でこういったリスクを掛けたトレードを行うのがお勧めとなります。
また、エントリーポイントに自信が持てなかったらロット数を半分にする、トレンドの強弱ツールの数値によって、ロット数を調整する(0.3以上通常、0.2~0.29まで3分の2)など、常に手法の優位性と資金管理を意識したトレードを実行していくことが重要となります。
焦らなくとも、トレンドはいつか必ず発生します。決して無理をする必要はありません。
利益確定ルールについて
続いて利益確定ルールについてご説明いたします。強いトレンドが発生している事がエントリーの条件ですから、基本的に大きな利益を狙っていきます。
ただし、本手法は海外FX業者を使ったハイレバレッジトレードのため、ある程度リスクも管理しつつという方針です。
本物のトレンドでは迷うことなく利益を引っ張る
まず、前提にある考え方として「本物のトレンドは迷いなどしない。」ということです。
ほとんどの相場は押し目や戻し目を作りながら、徐々に上昇・下落していきますが、本物のトレンドは何本も連続陽線・陰線が続き一直線に動きます。
このような「迷い」なく上昇・下落する相場については利益の確定を「迷う」ことはありません。トレンドだけを狙っているわけですから、日々トレンドを追いかけていると必ずこのような相場に出会うことができます。そのような相場では、可能な限り利益を引っ張ることをお勧めします。
とはいっても、急激な動きをすれば「揺り戻しも」大きくなりますので、折角の含み益を無駄にしたくないと思うのが当たり前の感情です。
ですから、本手法の利益確定ルールは「3分割決済」をお勧めしております。
例としては、まずエントリー後のローソク足5本を確認します。上昇相場でこの5本の間に順行していた場合、それは思惑通りの上昇であり今後もトレンドが継続する可能性が高いです。これに加えて尚且つ、直近高値を一気にブレイクするようであれば強気でホールドした方が良いパターンとなります。
その場合、3分割決済を利用して、
1.2回天井を打ち(ダブルトップ)確認後、ネックラインをブレイクしたら決済
2.直近高値での反落を意識して決済
3.ストップを建値に移動させて+100pips~+200pipsにリミットを置く
など常にリスクを考えながら「最大限利益を確保」する方法がお勧めとなります。
エントリー後に思惑通りの値動きにならなかった場合
一方、エントリー後に逆行した場合は、損切りされるリスクも十分に許容しつつポジションをホールドします。
エントリー後に「含み損」となってしまう展開は、トレンド相場においての世界中の投資家の方向性が一致している状況ではありませんから、時間が経過する度にロット数を減らしていきます。
また、思惑通りの動きにならず、時間がかかってしまった場合も「3分割決済」を使用します。
まず、直近高値までの上昇で3分の1枚を決済してしまいます。直近高値まで届かずに明らかに反落のローソク足が出現した場合も、とりあえず成り行きで3分の1枚を決済です。
チャートをみていると「嫌な予感」がするといったことがあると思いますが、そのような場合は躊躇なく3分の1枚は決済してしまいます。
仮に直近高値付近で反落し、その後に損切りになったとしても3分の1枚を決済していれば、最初のロット数よりも「3分の1」枚が減っており、しかも少ないながらも利益を確保してるわけですから、トータルすると少額の損失で済むわけです。
時間がかかりながらも、やがて思惑通りに相場がすすみ直近高値をブレイクして上昇した場合は、長いヒゲが出現したら3分の1枚を決済、もしくはダブルトップの形成で3分の1決済でもよいです。
そして、残りの3分の1は上述したようにロスカットを建値に設定して、最大限の利益を狙うといった方法がストレスを抱えずにトレードを行う為にお勧めとなります。
損切りルールについて
次に損切りルールについてご説明いたします。損切りのルールは簡単です。
シンプルに直近高値・直近安値をブレイクしたら損切りしますので、エントリー後すぐにストップ注文を入れてしまいます。
その際に、直近安値・高値から1pips余裕をみて設定します。たとえば成行で買いポジションをもち、100.00円が安値だとすれば「99.99円」が注文の値となります。これは1分足~15分足まで共通のルールとなります。
上述したエントリールールが示すように、損切りが次のチャンスに繋がると考えれば、損切りがプレッシャーにならずに躊躇せず行えると思います。
ただし、この手法を使用していればトレンド自体がダマシであり「1分足、5分足、15分足の全ての時間足で敗北・・3連敗」という可能性も十分にあります。
そんな時に考えていただきたいのは、どんなに確率が高い手法であっても、全ての取引で自分の思惑通りに動くなんてことはないということです。
そのような旨の手法があれば、複利で運用し1年も経たずに億万長者が何人も誕生します。仮に3連敗しても次のトレンドを待って、普段と同じようにトレードできるかが大切です。
1回1回の取引に対して過度な期待をせずに、淡々とトレンドに従い、1週間単位、1か月単位、半年単位、1年単位、トータルで利益を残すことが投資目的ですので、連敗に動じずどっしりと構えることが重要になります。
3回チャンスがあるということ
この手法の良いところは、ズバリ「3回チャンスがあること」です。ほとんどの人は、2回損切りにあったら心が折れてしまいます。
トレンドが出ていて、さらに「最も強い通貨」を買っているのに、深い押し目、つまり最大限利益を確保できる可能性がある「3度目の正直」ポイントを逃してしまうのは非常にもったいないです。
・通貨ペア強弱ランキングツールでのトレンドを感知している。
・1時間足のレジサポブレイクを確認している。
・日足のレジサポで節目が付近にないことを確認している。
この3つの条件をクリアし、上述のフィルターにも当てはまらかった場合のエントリーは、たとえ損切りになったとしても「後悔」しないポイントであることは間違いなく、そういった気持ちで機械的にエントリーを行うようにしています。
エントリーの根拠がなく「何の気なし」にエントリーしたポジションよりも、よっぽど次のトレードに繋がる「敗北」といえるのです。
いかに「余計」なことをしないか
FXにおいて無駄なエントリーを繰り返すのは、実に非効率です。本手法は、その無駄なエントリーを省くことを目的とし、強いトレンドだけを見極めてエントリーする手法になります。
つまり「いかに余計なことをしないか?」がポイントになります。トレンドが発生するまでは、チャートを見る必要すらありませんので、それまでの時間を自由に使うことができるのも、この手法を使用する大きなメリットです。
ほとんどの人が副業でFXをやっている現実のなかで、仕事終わりの貴重な「時間」を消費して結果が伴わなければ、資産がマイナスになるばかりか大きなストレスを抱え込むようになり、それは本業にも悪影響を及ぼしてしまいます。
そういった意味でチャンスがくるのを待ち、明確な根拠のもとにエントリーできる本手法は精神衛生的にも楽な状態でトレードできるものとなっています。
また、1つ1つのトレンドを「数値化」していますので、取引が終わった後に検証がしやすいのも本手法の特徴であり、絶対的な「鉄板パターン」を作るうえで有効的です。
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