ギャン理論の特性を生かしたスキャルピング手法

海外FXで効果が発揮できそうな、短期的なFX手法をピックアップして紹介しております。

この手法は当サイトと管理者が同じである「FX Works」から引用しております。
手法の概要等は右記のページからご覧ください。⇒ https://fx-works.jp/gyan-grid/

 

1最近面白いな。と思って使っているのが「ギャン理論」です。

ギャンは「28のルール」で有名な相場師ですが、ファン・ライン・グリッドなど、多くの分析ルールがあり、非常に奥が深いテクニカル分析です。

じっくりとデモトレードで検証し、最近実用化に至りました。今のところ安定感抜群です。スキャルのルールなので、取引回数も多くお勧めできる手法です。

 

ギャン理論で網にチャートを引っかける

2メインで使用しているのは「ギャングリッド」と呼ばれる分析方法になります。MT4チャートにデフォルトで入っていますので、そちらを使うのがお勧めです。

ギャングリッドは「網」にチャートを引っかけるイメージです。相場によっては驚くほど、ラインに応じて価格が推移することがあります。それが実に面白いんです。

 

重要なのはギャンラインの角度

3基本的にトレンドに乗る方法として採用しています。今回は買いパターンで説明しますと、まずトレンドラインを引けるチャートを探します。

つまり、ダウ理論でいうところの「高値をブレイクして安値を切り上げている状態」です。

そしたら、MT4チャートに入ってある「ギャングリッド」を安値と安値を結んで、トレンドラインを引くように描きます。

場合によっては、点をずらす必要がありますが、網目状にラインが複数引けたら成功です。

ポジションを保有するタイミングは、基点となったラインの1本下のラインでヒゲ付のローソク足を確認してエントリーです。これを1分足のドル円で行っています。

注意するところは、角度がきつすぎる、緩すぎるラインでは見送った方が良いです。ギャン理論の考え方は「45度」が基本となっていますので、それに近い角度を見つけて取引すると勝ちやすいです。

決済方法ですが、損切りはシンプルにすぐ下の安値。損切りは、効率を求めるスキャルピングでも早い方が良いです。

利確ですが、これは上昇後の、下落ラインで分割決済しています。言葉で説明するのは難しいので添付のチャートをご覧ください。

※取引イメージ

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反転を確認しなければならない

5今のところドル円の1分足だけでしかトレードしていませんが、他の通貨・時間軸でも挑戦しようと思っています。

課題ですが、これは、たまにですがルールを無視して反転を待つ前に、グリッドに触ったところでエントリーをしてしまうことですね。成功する時もありますが、反転を確認しないと1分足1本で10pips以上も下がり、せっかく積み上げた利をふいにしてしまった事が何回もあります。

反転を確認することで、損切りをする場所というのが明確になるのもメリットなので、このルールを確実に守れるようにしなければなりません。

以上です。何かの参考になれば嬉しいです。