海外FXで効果が発揮できそうな、短期的なFX手法をピックアップして紹介しております。
この手法は当サイトと管理者が同じである「FX Works」から引用しております。
手法の概要等は右記のページからご覧ください。⇒ https://fx-works.jp/kenuki/
紹介するのは、テクニカル分析を最小限にして、ローソク足メインでトレードする手法です。
手法を決める前に、何らかの検証をする方は多いと思いますが、何故か過去チャートの検証ではプラスになるのに、いざ、リアル口座で運用すると、思ったより稼げない、またはマイナスで終わってしまった。このような事例というのはよくあります。
これは、主に2つの理由が考えられます。
・1つ目に「検証している時、何らかの補正を自分でかけてしまっている」
・2つ目に、「検証通りのルールで、リアル口座でトレードできない」
1つ目は、本番同様の気持ちで、厳しく検証を行うことで解決できる問題ですが、2つ目については経験と、やり遂げる精神力が必要になってきます。
また、取引ルールが難しすぎるというのも、ルール通りに出来ない原因の1つになっているかと思われます。できるだけ、シンプルに、エントリーまでの思考を簡単にすることで、検証と同様のトレーディングが可能になります。
簡単なルールとは?
では、簡単なルールとはどのようなものでしょうか。
検証を行う時も、リアル運用するときも、チャートを見た時に即座に反応できる形が望ましいです。それが、ローソク足の「毛抜き底」「毛抜き天井」を用いた手法になります。
毛抜き底、毛抜き天井は株式投資で使っている方が多く、逆張り系の指標として知られています。
基本的なローソク足のパターンですので、ネット上には様々な情報が落ちていると思いますので、基礎的な部分については割愛させていただきますが、簡単に説明しますと、
・毛抜き底=2本のローソク足安値が同じ値
・毛抜き天井=2本のローソク足高値が同じ値 の形です。
株式投資では、底や天井を狙う手法が多いですが、私の場合は、この2つの形を順張りとして使用します。
エントリールール詳細
ローソク足の時間は「1分足」と「15分足」
15分足でその日のトレンドを確認して、1分足で順張りを行う形になります。
トレンドを把握する為に用いるのが、移動平均「21MA」です。
20MAと共に、ボリンジャーバンドのミドルバンドとしても使用されることがあるこの数値は、現状の相場を把握するうえで、とても便利なラインであり重宝しております。
エントリー方法は、売りの場合で説明しますと、
1.15分足21MAの下にレートが位置している。
2.1分足でも21MA下にローソク足がある状態。
3.安値を更新している状況で、毛抜き天井を確認して売り
上記のように、エントリーまで3工程しかありません。これが、検証を簡単に行い、リアルトレーディングでも検証と同じ成績を実現できる理由です。(チャート添付)
※ユーロ円1分足 エントリーイメージ
決済ルール
続いて決済のルールについてご説明いたします。エントリールールと同じように、極めてシンプルな方法を採用しております。
損切り方法
先ほどと同じで、売りポジションの場合ですと、毛抜き天井の高値を抜けたら即損切りを行います。
これは、逆指値でもよいですし、成行でもよいです。1分足ですので、逆指値到達までに数十秒というケースもあり、逆指値が間に合わないという事態も考えられますので、私は集中してチャートをみて、エントリーから数分間は成行で行っています。
ある程度、チャートが作られて含み益になったところで、逆指値注文をするというのが効率的な方法であると思います。
利益確定方法
利益確定は、通貨ペアによって違います。当然、ボラティリティが高い通貨もあれば、低い通貨もあります。
スキャルピングですので、1回のトレードで5pips取れればナイストレード!10pips取れれば最高!という考えがあり、ほとんどの通貨ペアでリミットは+10pipsにしております。
その他の決済ルールとしては、売りポジションをとって、陰線が連続で続き、大きな陽線が出た場合は、成行で確定してしまいます。
以下のチャートですと、6本陰線が続いた後に、6本目の陰線高値を超える陽線が出ています。この時点で決済ということです。
※ユーロ円1分足 決済イメージ
ハイレバレッジ取引も可能
「毛抜き底・毛抜き天井」というのは、なかなかお目にかかれる形ではありません。
だからこそ、サインが出た時は意味があると私は思っています。
モニターの前に、噛り付いて取引を行わなければいけませんので、、体力と集中力が求められる手法です。間違っていた時に、すぐに逃げられるのも、この手法の良いところです。
私は、現在、海外の業者を使ってハイレバで取引をしています。エントリーまで3工程しかありませんが、慣れるまでは時間がかかると思いますので、最初は過去チャートの検証から始めて、
「バーチャルトレード ⇒ リアルトレード ⇒ ハイレバトレード」 と順番にステップアップしていって下さい。