黒田日銀総裁の「マイナス金利は金融機関の収益に影響を与える」等の発言を受け追加緩和期待が後退、円が買い戻される展開に。ドル円はじりじりと値を下げると103円28銭付近まで下げ幅を拡大。クロス円でもユーロ円が115円45銭付近まで、ポンド円が137円49銭付近まで下値を拡げた。一方、ユーロドルは1.1180付近まで、豪ドルドルが0.7605付近まで上昇するなど、北米市場の休場を前にポジション調整の動きが強まっている。15時08分現在、ドル円103.370-380、ユーロ円115.562-582、ユーロドル1.11797-805で推移している。
[紹介元] ザイFX! 為替のとれたてニュース 【ディーラー発】円買い強まる(東京午後)