50を上回ると生産や受注の拡大を、下回ると縮小をそれぞれ意味する

【北京共同】中国国家統計局と中国物流購買連合会は1日、8月の景況感を示す製造業購買担当者指数(PMI)が50・4だったと発表した。7月と比べ0・5ポイント改善し、好不況の判断の節目となる50を上回った。

PMIは、企業の原材料や部品の購買担当者を対象に今後の生産計画などを調査して算出する。50を上回ると生産や受注の拡大を、下回ると縮小をそれぞれ意味する。5月まで50を3カ月連続で上回っていたが、6月は50ちょうど、7月は49・9だった。

[紹介元] 東京新聞 経済面 中国、8月の景況感は改善 好不況の節目上回る