立春の朝に搾った日本酒をその日のうちに出荷する「立春朝搾り」が4日、福岡県宇美町の老舗蔵元、小林酒造本店であった。全国約1700店の酒販店が加盟する日本名門酒会が全国40の蔵元で催す恒例行事で20年目。
午前6時、少しでも早く客に手渡すために福岡、佐賀、熊本、長崎の酒販店員ら約100人が駆けつけ、瓶詰されたばかりの新酒にラベルを貼り、搾りたてを持ち帰った。
萬代・純米吟醸生原酒の「立春朝搾り」は、フルーティーな飲み口で女性にも人気だという。
杜氏(とうじ)の平田慎一さん(55)は「新米が硬く、水を吸いにくい状況で苦労したが、例年より香り高く、味わいのあるお酒になりました」と話す。
この日、720ミリリットル瓶換算で約1万4千本、全国では約29万7千本が出荷される。(日吉健吾)
[紹介元] 朝日新聞 経済ニュース 搾りたての日本酒お手元へ 老舗蔵元、立春朝の恒例行事













