貸家は11・1%増の3万7745戸と9カ月連続で増えた

国土交通省が31日発表した7月の新設住宅着工戸数は、前年同月比8・9%増の8万5208戸だった。貸家、分譲住宅、持ち家のいずれも増加して、2カ月ぶりのプラスとなった。

貸家は11・1%増の3万7745戸と9カ月連続で増えた。分譲住宅はマンション、一戸建てがともに増えて9・1%増加の1万9897戸。持ち家も6・0%増の2万6910戸だった。

国交省は「堅調を維持している」と分析している。

三大都市圏は近畿圏が27・6%増と大幅に伸びた。首都圏は5・5%増、中部圏は1・8%増だった。

[紹介元] 東京新聞 経済面 7月の住宅着工8・9%増 2カ月ぶりにプラス