大手商社7社の2016年4〜12月期連結決算が8日、出そろった。鉄鉱石や鉄鋼生産に使う石炭の価格が上昇した影響で5社が増益となった。資源安を背景に三菱商事や三井物産などが赤字に沈んだ前年からの収益改善が鮮明になった。三菱商事は17年3月期の通期決算で、伊藤忠商事に前年明け渡した首位の座を奪還する見通しだ。
三菱商事の4〜12月期の純利益は54・8%増の3715億円。石炭の価格上昇に加え、石炭事業のコスト削減が寄与した。非資源分野の収益が比較的大きい伊藤忠は、食品流通関連事業などの採算が改善し、6・9%増の3003億円だった。
[紹介元] 東京新聞 経済面 大手商社、5社が増益 資源高受け、16年4〜12月












