週明け24日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=110円近辺で取引された

週明け24日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=110円近辺で取引された。

午前10時現在は、前週末比87銭円安ドル高の1ドル=110円07〜08銭。ユーロは2円35銭円安ユーロ高の1ユーロ=119円42〜44銭。

フランス大統領選の第1回投票で親欧州連合(EU)を掲げるマクロン前経済相が決選投票に進む見通しになったことを受け、投資家のリスク回避姿勢が後退した。比較的安全な資産として買われてきた円を売る動きが先行した。

市場では「最悪シナリオのEU離脱懸念が和らぎ、安心材料となった」(外為ブローカー)との声があった。

[紹介元] 東京新聞 経済面 東京円、110円近辺