同社が29日までにウェブサイトで明らかにした

【ニューヨーク共同】韓国サムスン電子が米国で販売した縦型洗濯機が異常な振動を起こし、利用者がけがをする恐れがあることが分かった。同社が29日までにウェブサイトで明らかにした。米メディアによると、壊れて破裂するケースが報告されているという。

サムスンは米消費者製品安全委員会(CPSC)と協議しており、リコール(無料の回収・修理)につながる可能性がある。

2011年3月から16年4月までに製造された一部機種で、防水性の高い物や寝具などかさばる物を洗うと、まれに異常振動を起こすとしている。CPSCは、こうした物は低速回転で洗うよう呼び掛けている。

[紹介元] 東京新聞 経済面 サムスン洗濯機「破裂」も 米当局と協議、リコールか