【ニューヨーク共同】7日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は小幅続落し、前日比28・01ドル安の1万8240・49ドルで取引を終えた。米雇用統計の内容が嫌気され、売り注文につながった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も、14・44ポイント安の5292・41と続落した。
米雇用統計では景気動向を敏感に映す非農業部門の就業者数が市場予想を下回った。米景気への楽観的な見方が後退したことに加え、年内の米利上げ観測は変わらないとの見方が投資家を弱気にした。原油相場の下落も市場心理の悪化につながり、ダウ平均の下げ幅は一時120ドルに迫った。
[紹介元] 東京新聞 経済面 NY株、小幅続落28ドル安 米雇用統計を嫌気












