燃費偽装問題を起こした三菱自動車で益子修社長が留任する人事について、石井啓一国土交通相は21日の閣議後会見で、「責任を十分にふまえたうえで、再発防止策の徹底をはかっていただきたい」と述べ、容認する考えを明らかにした。
石井国交相はこれまで、益子氏の経営のもとで繰り返された不正に対し「極めて遺憾。法令順守や再発防止の姿勢に疑問を抱かざるを得ない」などと述べ、企業統治を批判してきた。9月の会見では「日産自動車が正式に資本参加する段階で、(益子社長が)辞任することを明確にしていると承知している」とも発言していた。
だが、この日の会見では、日産のカルロス・ゴーン社長が三菱自の会長を兼ねる人事に触れ、「益子社長が、社内をよく知る立場からゴーン会長のリーダーシップを支えることが必要になる」と述べ、益子氏の続投に理解を示した。
[紹介元] 朝日新聞 経済ニュース 石井国交相「益子氏はゴーン氏を支えて」 三菱自の人事













