米国の中央銀行、米連邦準備制度理事会(FRB)は23日、金融政策を決める今月の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録要旨を公開した。会合では、17人の参加者の大半が「比較的早いうちに利上げが適切になる」との見方を示していた。
会合は米大統領選の直前の今月1、2日に開かれ、「(雇用や物価の)目標に向けた進展のいくらかのさらなる根拠を待つ」として利上げを見送った。要旨によると、数人の参加者が11月会合での利上げを主張し、他の何人かは、次回12月会合で利上げすべきだとの見方を示していた。
イエレン議長は大統領選後の17日の議会証言で、追加利上げは「比較的早いうちが適切」と指摘。トランプ氏の財政刺激策は「インフレを引き起こしうる」として、状況によっては利上げペースを速める必要があるとの見方を示した。市場が予想する12月利上げの確率は、9割以上に高まっている。(ワシントン=五十嵐大介)
[紹介元] 朝日新聞 経済ニュース 米利上げ「比較的早く」 FOMCの11月議事録要旨













