提携するフランスの有機食材専門店にノウハウを学び、同名の店を出した

小売り大手のイオンは9日、有機食材専門店「ビオセボン」の1号店を東京都港区にオープンした。提携するフランスの有機食材専門店にノウハウを学び、同名の店を出した。健康志向の子育て世代や高齢者層を主な対象とし、今後も出店エリアを広げる考えだ。

開店したビオセボン麻布十番店の店内に並ぶのは、国内各地の有機栽培のトマトやブロッコリーなど。有機食材のワインやコーヒー、チョコレート菓子のほか、店内調理の総菜も置かれている。野菜やチョコレートなどは量り売りだ。

価格は一般的な商品よりも少し高めだが、岡田尚也店長(33)は「各家庭のニーズにあわせて必要な分だけ買えるので、日常づかいしてほしい」と話す。

運営会社のビオセボン・ジャポンは、欧州5カ国で約140の有機食材店を展開する仏企業の親会社と、イオンが共同出資で今年5月に設立した。仏国内では有機食品市場が急拡大しているといい、イオンは日本でも同じように市場拡大を見込んでいる。(和気真也)


[紹介元] 朝日新聞 経済ニュース イオン、有機食材専門店を初出店 仏企業からノウハウ