地元・浜松で養殖がさかんなスッポンのだしと、米粉などを使用

「夜のお菓子 うなぎパイ」で知られる春華堂(浜松市中区)が「すっぽんパイ」を開発し、「朝のお菓子」として売り出した。昼は「しらすパイ」があり、1日分が出そろった。

今年、創業130周年を迎えた同社が20日から販売を始めた。うなぎパイの「師範」と呼ばれるベテラン職人が若いパティシエとともに、さくさく感のあるパイに仕上げたという。

地元・浜松で養殖がさかんなスッポンのだしと、米粉などを使用。スッポンを使った菓子は1970年からあるが、反響はいま一つだったため、今回のパイで飛躍を期す。

1袋250円、6袋入り1500円(ともに税抜き)。一口サイズで食べやすく、「忙しい朝のエネルギーチャージを簡単に」と売り込む。(長谷川智)


[紹介元] 朝日新聞 経済ニュース うなぎ・しらすの次は「すっぽんパイ」 朝のお供にPR