ドル円102円前半で小動き、今週の日銀会合への注目は高い

 小幅の円売りの動きも見られたが、手がかりが乏しいなか、方向感にはつながっていない。ドル円は102.42円を頭に102円前半での小動きとなっているほか、ユーロ円は114円前半、ポンド円は133円前半、豪ドル円は76円後半で伸び悩んでいる。
 もっとも、今週の日銀金融政策決定会合では「総括的な検証」の結果が公表される予定で、市場ではマイナス金利の深掘りを軸に追加緩和を進めるとの思惑も高まっており、注目度は高い。会合後に荒っぽい動きも予想され、イベントを前に積極的な取引は入りにくい。

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