50ドルをつけるのは6月下旬以来約3カ月ぶり

【ニューヨーク共同】6日のニューヨーク市場で原油先物相場が急伸し、一時1バレル=50ドルの節目を突破した。50ドルをつけるのは6月下旬以来約3カ月ぶり。石油輸出国機構(OPEC)の減産合意が依然相場を下支えている。半面、OPECが想定する減産の量は少ないとされ、どこまで需給の改善につながるのか判然とせず、相場上昇の持続力には疑問符がつく。

指標の米国産標準油種(WTI)11月渡しは通常取引開始後の午前9時5分現在、前日比0・37ドル高の1バレル=50・20ドルをつけた。50・51ドルまで上げる場面があった。

[紹介元] 東京新聞 経済面 原油急伸、50ドル突破 3カ月ぶり、NY市場