【ニューヨーク共同】6日のニューヨーク外国為替市場で円相場は対ドルで下落し、一時1ドル=104円09銭をつけた。104円台をつけるのは9月上旬以来、約1カ月ぶり。朝方に発表された米週間失業保険申請件数が市場予想を下回り、雇用の改善傾向を示したことから、米国の年内利上げ観測が強まって、円を売りドルを買う動きが広がった。
午前11時40分現在は前日比52銭円安ドル高の1ドル=103円97銭〜104円07銭をつけた。ユーロは1ユーロ=1・1165〜75ドル、同116円14〜24銭で取引された。
[紹介元] 東京新聞 経済面 NY円下落、一時104円 1カ月ぶり安値












