7日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=103円台後半で取引された。
午前10時現在は、前日比02銭円安ドル高の1ドル=103円70〜71銭。ユーロは64銭円高ユーロ安の1ユーロ=115円44〜48銭。
米国の早期利上げ観測が高まったことを受け、円売りドル買いが優勢で始まったが、直前の海外市場で一時1ドル=104円台を付けたことから、利益確定のドル売りの動きも強い。
市場では「英国の欧州連合(EU)離脱の代償が大きくなるとの懸念から投資家のリスク回避姿勢が強まっており、円高圧力が強い」(大手銀行)との声が聞かれた。
[紹介元] 東京新聞 経済面 東京円、103円台後半












