政府は22日、一般会計の歳出総額を過去最大の97兆4547億円とする2017年度予算案を閣議決定した。高齢化に伴う社会保障費の伸びを5千億円にとどめるため医療や介護の国民負担を拡大。景気回復の遅れで税収が頭打ちとなり、借金は高止まりする。財政再建が滞ったまま暮らしは圧迫され、歳出を巨額に膨らませても恩恵を実感しにくい予算となった。
総額は16年度当初予算に比べ7329億円増え、5年連続で過去最大を更新した。国債の新規発行額は34兆3698億円。国債の利払いを低めに見積もったり税外収入をかき集めたりして前年度以下に抑えたが、歳入全体の35・3%を占める。
[紹介元] 東京新聞 経済面 歳出最大、税収頭打ち 17年度予算案決定












