20機のうち10機はキャンセル可能な契約となっている

三菱航空機(愛知県豊山町)は31日、開発中の国産初のジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)について、米国の航空機リース会社「エアロリース」から20機を受注することで正式契約したと発表した。2018年半ば以降に納入する。

20機のうち10機はキャンセル可能な契約となっている。2月にシンガポールで開かれた航空見本市で、両社が基本合意したと発表していた。

三菱航空機は7月、スウェーデンのリース会社とも20機の受注で基本合意。この分を含め、これまでに計447機を受注している。

[紹介元] 東京新聞 経済面 MRJ、米リース会社と正式契約 三菱航空機が20機受注