
2日のニューヨーク外為市場でドル・円は、102円80銭まで下落した後、104円32銭まで上昇し、103円92銭で引けた。
この日発表の米国の8月雇用統計で非農業部門雇用者数が15.1万人増にとどまり、米FRBの9月利上げには弱いとの見方からドル売りが先行。
しかし、労働市場は堅調との見方や、フィッシャー米FRB副議長が目安とする「7.5万人から15万人」増を超えていることで、利上げ検討への警戒感が残り、ドル買いに転じた。
ユーロ・ドルは、1.1252ドルまで上昇した後、1.1151ドルまで下落し、1.1156ドルで引けた。
一方、ユーロ・円は115円57銭から116円37銭まで上昇した。
ポンド・ドルは、1.3267ドルから一時1.3352ドルまで上昇。
ドル・スイスフランは0.9739フランまで下落した後、0.9820フランまで上昇した。
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