海外FXで効果が発揮できそうな、短期的なFX手法をピックアップして紹介しております。
この手法は当サイトと管理者が同じである「FX Works」から引用しております。
手法の概要等は右記のページからご覧ください。⇒ https://fx-works.jp/4_heikinsen/
FX取引でどなたでも通る道がテクニカル分析ではないでしょうか。
僕の場合は、まずは売買サインが分かりやすいので「MACD」で取引していました。この時は、勝ちもしないが負けもしない状態でした。
そのうちに、もっと工夫したほうが儲けが出るのではと思って、「ボリンジャーバンド」や「移動平均線」「MACD」「RSI」などいろいろなテクニカル指標を増やしていきました。
しかし、テクニカルを複雑すればするほど、全然儲けが出なくなってしまいました。
取引ルールはシンプルが良い
過去の負けによって、やはり取引ルールは「シンプル」な方が良いと気が付きました。
そこで最近では1分足と移動平均線のみを使用しています。通貨ペアはスプレッドが低くて、取引コストが比較的掛からない「米ドル/円」です。
取引時間は仕事から帰ってきて、一服した後の夜20時から22時くらいまでの2時間にしています。ダラダラやっても勝てないからです。
また、この2時間は、ロンドンとニューヨークの市場が重なる時間帯ですので、1日のなかで最も利幅が狙いやすいです。ずっと張り付いても、勝てない手法でしたが、この時間帯だけは勝率がよかったのです。
やり方ですが、移動平均線の 「10・20・50・100」4本の期間を1分足 のチャートに表示させます。
50と100の期間は、5分足の10・20の期間と同様です。つまり、チャートは1分足ながら5分足の移動平均線の10・20も表示させているわけです。こうすることで5分足でチャートを表示させるより、エントリーのタイミングを早く判断できる効果があります。
エントリーするタイミングはこの4本の期間が ゴールデンクロスした時に買い、デッドクロスした時に売り ポジションをとります。
利益確定とロスカット方法
利益確定はスプレッド分を入れて+20pipsです。損切確定はスプレッド分を入れて-10pipsです。
これは、両方固定です。利益が損切りの2倍以上になるようにしています。ポジが確定したら、どちらかのレートになるまで指値、逆指値の設定値を動かしません。
過去に負けた理由として、損失の方が利益よりも大きくなる癖がありましたので、そこを改善しました。
あくまでも単純計算ですが、5勝5敗でも50pipsの利ザヤが稼げるわけです。この手法では、現時点では、6割弱くらいの確率で成功していますが、相場が小動きだと上手くいきません。
なので、その判断をルール化させたいと思案しているところです。