海外FXで効果が発揮できそうな、短期的なFX手法をピックアップして紹介しております。
この手法は当サイトと管理者が同じである「FX Works」から引用しております。
手法の概要等は右記のページからご覧ください。⇒ https://fx-works.jp/gmma/
最近、使っているテクニカル分析は、GMMA(複合型移動平均線)です。
最初は、「ごちゃごちゃしてて、使いにくそうだな」なんて感じていましたが、試しに使ってみたら、普通に勝てたのでアウトプットさせていただきます。
これは12本の移動平均線を組み合わせた、トレンドフォロー型のテクニカル指標です。
シンプルなルールですが、スキャルピングやデイトレの参考になると思います。
短期ラインと長期ライン
GMMAは、メタトレーダーに入っていませんので、ネット上にあるインジケーターをダウンロードする必要があります。探せば、たくさん出てきますのでそちらからダウンロードして下さい。
GMMAには6本ずつからなら「短期ライン群」と「長期ライン群」がありますが、エントリーのルールとしては、この「ライン群」のクロスを狙うシンプルなルールです。
1本が抜けるだけではなく、6本全てが抜けてからエントリーをします。6本全てのクロスを確認することで、細かいクロスを無視する結果となります。
多くのクロス手法の弱点が、保合い相場での対応ですがその弱点を補う方法です。
・「短期ライン群」が「長期ライン群」を全てブレイクする
・「短期ライン群」への押し目や戻りを確認(6本のラインの中で大陰線や大陽線が出たら売買)
※米ドル円5分足 エントリーイメージ
損切りと利益確定ルール
損切りですが、5pips以下にしています。ハイレバで取引していますので、これ以上の損失は許容できません。
利益確定は、10pipsを基本として強いトレンドが発生しているようであれば、もう少し引っ張るようにします。その時は、日足や4時間足なども参考にしています。
※米ドル円5分足 決済イメージ
トレンドが継続するポイント
この手法の特徴は売買の攻防の均衡が崩れ去り、「トレンドが形成されたのかどうか?」の確認です。
最初の時点では、一時的に攻防の均衡が崩れただけですので、決着はついていません。逆の勢力が巻き返しを計るかもしれないからです。
なので「ブレイクした後に短期群での反落や反発を見る」というのは、その攻防の行方の確認なのです。反発してトレンドが続行されるのなら「トレンドが継続される確率は高い」といった考え方がこの手法の軸になります。