セブン&アイが6日に発表を予定しているグループの構造改革の一環

セブン&アイ・ホールディングスが、業績低迷が続く傘下の百貨店大手そごう・西武(東京)の松本隆社長(64)の退任を検討していることが5日、分かった。不採算店舗の閉鎖や希望退職の実施に追い込まれた経営責任を明確にする。

セブン&アイが6日に発表を予定しているグループの構造改革の一環。後任には、そごう・西武出身で、現在はカルチャー教室を運営するセブンカルチャーネットワーク(東京)の社長を務める林拓二氏(63)が就く見通しだ。

林氏はそごう神戸店(神戸市)の店長や取締役常務執行役員を務め、セブンカルチャーネットワークに転じていた。

[紹介元] 東京新聞 経済面 そごう・西武社長退任へ セブン傘下、業績低迷で