午後5時現在は、前日比60銭円安ドル高の1ドル=103円45〜55銭

【ニューヨーク共同】5日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米国の年内利上げ観測が強まったことで円安ドル高が進み、一時約1カ月ぶりの安値水準となる1ドル=103円67銭をつけた。

午後5時現在は、前日比60銭円安ドル高の1ドル=103円45〜55銭。ユーロは1ユーロ=1・1201〜11ドル、115円96銭〜116円06銭だった。

朝方発表された米国の非製造業景況指数が市場予想を上回ったことで年内利上げが意識され、円を売ってドルを買う動きが進んだ。

原油先物の値上がりや米国株の反発で投資家がリスク志向を強めたことも、相対的に安全な通貨とされる円の売りにつながった。

[紹介元] 東京新聞 経済面 NY円、103円後半 1カ月ぶり安値