6日の東京外国為替市場の円相場は対ドルで円安が進み、一時103円台半ばと約1カ月ぶりの円安水準となった。午前11時時点は前日午後5時より61銭円安ドル高の103円39~40銭。対ユーロでも同52銭円安ユーロ高の115円83~84銭だった。
米国で前日に発表された非製造業の景況感指数が市場予想を大きく上回ったことで年内利上げの観測が強まり、ドルを買って円を売る動きが加速した。米国市場で原油先物価格が上昇したことも投資家のリスク回避姿勢を緩め、ドル買い円売りを後押ししている。
[紹介元] 朝日新聞 経済ニュース 東京円、一時103円台半ば 1カ月ぶりの円安水準













