【ニューヨーク共同】6日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米国の早期利上げ観測が強まったことで円売りドル買いの流れが加速し、一時1ドル=104円17銭に下落した。約1カ月ぶりの円安ドル高水準。
米国の失業保険申請件数が市場予想より少なかったことで年内利上げが意識された。7日発表の米雇用統計が力強い内容になり、利上げの可能性が高まるとの見方が広まったこともドル買いの流れを後押しした。
午後5時現在は前日比46銭円安ドル高の1ドル=103円91銭〜104円01銭。ユーロは1ユーロ=1・1147〜57ドル、同115円89〜99銭だった。
[紹介元] 東京新聞 経済面 NY円、一時104円17銭 1カ月ぶり円安水準












