米長期金利反落で全般的なドル安

昨日の海外時間には、特段の材料はありませんでしたが、米長期金利が反落して全般的にドル売りが強まりました。 欧州時間序盤、欧州株が寄り付きから上昇したことからユーロ買いが強まって、ユーロドルは1.1300付近まで、ユーロ円は113.80円台まで上昇しました。その後欧州株は反落しましたが、同時に米長期金利が低下したことから全般的にドル売りが強まって、ユーロドルはもみ合いとなりました。一方米長期金利の低下と日経平均先物の下落を受けて円買いが強まったことからドル円は100.50円付近まで、ユーロ円は113.50円台まで下落しました。 NY時間に入っても米長期金利の低下が続いたことから、全般的なドル売りが続き、ドル円は100.20円台まで下落幅を拡大し、欧州株が下げ止まったこともあってユーロドルは1.1330付近まで上昇しました。 東京時間早朝、NZ中銀総裁が「急速な利下げの必要性見当たらず」と述べたことが報じられたことからNZDと豪ドルが一時買われる場面がありました。その後東京時間にはいって、円買いが強まりましたが、100.00円手前で下げ止まっています。 今日の海外時間には、独・第2四半期GDP、米・7月中古住宅販売件数の発表が予定されています。 明日20時~ 【オンラインセミナー】 高野のFXヂカラ強化セミナー「パターン分析で収益チャンスを捉えろ!」 詳細・申し込みは⇒ https://www.fxprime.com/seminar/summary/e160824.html

[紹介元] 高野やすのりののりのりFX | Klug クルーク 米長期金利反落で全般的なドル安