ハイテク株主体のナスダック総合指数も48・01ポイント安の5105・57と続

【ニューヨーク共同】2日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、米大統領選を巡る先行き不安が引き続き重荷となって5営業日続落した。終値は前日比77・46ドル安の1万7959・64ドルと、7月上旬以来約4カ月ぶりに節目の1万8000ドルを下回った。

米利上げが近づいているとの警戒感が強まったことも株価を押し下げた。ハイテク株主体のナスダック総合指数も48・01ポイント安の5105・57と続落した。

共和党のトランプ候補は公職経験がなく、勝利した場合の政治手腕が未知数なことが、投資家を不安にさせている。民主党のクリントン候補は私用メール問題の再燃で「訴追の可能性を排除できない」(米証券ディーラー)とされ、勝利しても株の買い材料にはならないとの見方が出始めた。

2日の連邦公開市場委員会(FOMC)は予想通り追加利上げを見送った。しかし市場が想定する来月の利上げが迫ってきたと意識され、ダウの下げ幅は一時100ドルを超えた。利上げには景気を冷やす効果があり、株価にマイナスに働きやすい。

[紹介元] 東京新聞 経済面 NY株、1万8千ドル割れ 4カ月ぶり、大統領選重荷