海外FXで効果が発揮できそうな、短期的なFX手法をピックアップして紹介しております。
この手法は当サイトと管理者が同じである「FX Works」から引用しております。
手法の概要等は右記のページからご覧ください。⇒ https://fx-works.jp/channel_rikaku/
株式投資歴11年。FX投資歴8年の専業トレーダーです。貴サイトを使わせていただき、新しい手法のアイデアを練るためのツールとさせていただいております。ありがとうございます。
私が、投資で勝つ為に常に考えているのは「間(あいだ)を取る」ということです。
つまり「そこを抜けたらそこまでいくだろう」という考え方です。それが、安全な投資スタイルだと思います。
例えば「トレンドフォローが安全」といった言葉は有名であり、良く耳にしますがこれでは漠然としすぎています。なぜならば「いつトレンドが発生するか?」は誰にも分からないからです。
仮にトレンドに乗れたとしても「いつまでトレンドが続くのか?」も明確には分かりません。
常に曖昧性と矛盾性が付きまとうのが、トレーディングの世界ということです。
そんな世界で勝つ為には、やはり確率論を重視しなければなりません。確率が高いポイント、それが「そこを抜けたらそこまでいくだろう」というトレーディングなのです。
5分足スキャル!通貨ペアは何でもOK!
それでは、具体的なトレーディング方法についてご説明していきます。
紹介させていただく手法は「5分足を用いたスキャルピング」です。時間軸によってはデイトレードやスイングトレードにもなります。
私の場合は、15分足や1時間足でも使っていますが、今回は5分足のスキャルピングを例にお話していきます。
欧州市場とNY市場が重なる時間帯が最も動きがあり、チャンスも多いので、日中に本業を持っている人でも、夜だけトレーディングを実行できるかと思います。
通貨ペアですが、これは何でもOKです。ただし、スキャルの場合は、スプレッドが極端に広かったり、拡大する通貨は止めておいた方がいいです。なので、最初は米ドル円やユーロ米ドルで慣らして見るのが良いかと思います。
エントリー方法と決済方法
使うインジケーターは「ボリンジャーバンド」だけです。ミドルバンドのパラメーターは(20)標準偏差は2σにしてください。それに「チャネルライン」を引いてトレーディングします。チャネルといっても、人によって様々な引き方があります。
私の場合は、例えば上昇している相場であれば、単純に高値と高値を結ぶラインを引きます。トレンドラインと逆の形ですね。
次に、注文のタイミングです。「買い」を例に説明します。
・ボリンジャーバンド2σを5分足の終値でブレイクしたら買い
・直近のレジスタンスをブレイクしていたら尚可(ロット数増大)
・過去のチャートで、高値と高値を結んだチャネルラインを引く
・チャネルラインへの到達で利益確定する
・ロスカットは、ミドルバンドを終値でブレイク
・ミドルバンドとの距離が離れすぎている場合は、近くのサポートにロスカットを置く
注意点について
・上昇の角度やチャネルラインの角度に注意する。
・急激な角度過ぎると、利確のポイントには到達しない。
また、押し目が強すぎる場合があるので20°~40°くらいの上昇を目安にする
・2σを大きな陽線でブレイクした場合は、少し押し目を待つとリスクが減少され、利益も大きくなる。強い陽線が出た後の次の足は、陰線になりやすい傾向があるので、そのタイミングを図る。
※ユーロ円5分足 取引イメージ
逆張りではなく順張りで使う
この手法は「このあと、チャートがどう動くのか分からない」といった感覚を、限りなく排除できる手法であると思います。
ボリンジャーバンドの2σブレイクを狙うという、極めてシンプルなやり方ですが、トレンドの角度さえ間違わなければ安定した利益を納める事ができます。
また、先にも、書きましたが「レジスタンス・サポート」ブレイクに気を配るのも勝率を高めるヒントです。
元々、ボリンジャーバンドを開発した「ジョン・ボリンジャー」は、逆張りで使う分析方法ではないと言っていて、順張りでの使用を推奨しています。
ですから、この手法はまさにボリンジャーバンドの教科書通りのトレーディングであると思います。分かりやすいルールなので、FX初心者の方におすすめです!