クマの耳がなかったり、口が縫い閉じられていたり、ちょっと風変わりなぬいぐるみ。徳島県藍住町で縫製業を営む黒川勝志さん(43)が、使われなくなった品を裏返し、縫い直して作る一点ものだ。上勝町に工房を新設するにあたって生み出した。「古い物の良さや、リサイクルの楽しさが伝わればうれしい」という。
黒川さんは両親と妻との4人でエプロンなどの仕事着を手がけ、「jockric」のブランド名で販売している。
上勝町との出会いは2015年。町内に開業したビール工房「ライズ&ウィン・ブルーイング」からの注文だった。町の人らは、ごみを減らし、20年までに焼却、埋め立てをなくす「ゼロ・ウェイスト運動」に取り組んでおり、工房のエプロンも古着で作ってほしいと頼まれた。
打ち合わせで町を訪れるうち、…
[紹介元] 朝日新聞 経済ニュース ぬいぐるみ、裏返して再生 汚れ・ダメージ…新たな魅力













