みずほ介護休業2年に延長 手当支給、有給積み立ても

みずほフィナンシャルグループは28日、従業員の介護休業の期間を従来の1年間から2年間に延長し、休業中も一定割合の手当を支給する方針を明らかにした。また、将来の介護休業に備え、有給休暇を最大240日まで積み立てられる制度も新設する。10月から順次、開始する。

今後、介護が必要な家族を抱える従業員の増加が見込まれるため、不安を解消し、介護を理由に仕事を辞める介護離職をなくすことを目指す。

育児・介護休業法では、介護を必要とする家族1人につき通算93日まで介護休業を取ることができる。この間は休業前の賃金の67%が介護休業給付金として支給される。

[紹介元] 東京新聞 経済面 みずほ介護休業2年に延長 手当支給、有給積み立ても