調査した石油情報センターによると、円高による原油調達費の低下傾向などが反映された

経済産業省資源エネルギー庁が5日発表した3日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は9月26日の前回調査に比べ10銭安い122円70銭となり、3週連続の値下がりだった。

調査した石油情報センターによると、円高による原油調達費の低下傾向などが反映された。来週の小売価格は石油輸出国機構(OPEC)の減産合意による原油価格の上昇を受けて、値上がりを予想している。

地域別では、神奈川や大阪など24道府県が値下がりし、宮城や兵庫など13県が横ばいだった。値上がりは福島や京都など10都府県だった。

[紹介元] 東京新聞 経済面 ガソリン3週連続値下がり 全国平均122円70銭