経営悪化に伴い、賃金交渉が難しくなるとの見通しを示した

トヨタ自動車労働組合(約6万8千人)は15日、愛知県豊田市で定期大会を開いた。鶴岡光行委員長は2017年春闘に関連し、トヨタの17年3月期連結決算が円高進行で「大幅な減益が見込まれる大変厳しい状況だ」と指摘。経営悪化に伴い、賃金交渉が難しくなるとの見通しを示した。

トヨタは今年、熊本地震やグループ会社の爆発事故で自動車生産を一時的に停止し、その際の減産を挽回するため生産態勢を増強している。鶴岡氏は負担が増している職場があると説明した上で、年間一時金(ボーナス)の要求水準は「(組合員の)頑張りも含めて検討する」と述べた。

[紹介元] 東京新聞 経済面 トヨタ労組「賃金交渉難しく」 定期大会、円高で減益見込み受け