同時に進める北方領土交渉でロシア側の姿勢を軟化させるねらいがある

政府が、ロシアへの経済協力の目玉の一つとして、北極圏ヤマル半島の液化天然ガス(LNG)基地開発への参加を検討していることがわかった。政府系の国際協力銀行(JBIC)が約2億ドル(約200億円)を、事業に関わっている日本企業などに融資する。同時に進める北方領土交渉でロシア側の姿勢を軟化させるねらいがある。

このLNG基地開発は、ロシアの独立系ガス大手ノバテクが主導し、2017年のLNG輸出開始をめざしている。総事業費は約270億ドル(約2・7兆円)に上る。

ただ、ロシアは14年にウクライナ南部のクリミアを併合し、日米欧から経済制裁を受けている。このため国営銀行や主要エネルギー企業は、欧米からユーロやドル建てで資金を調達できなくなっている。

日本はこの制裁に抵触しないよ…


[紹介元] 朝日新聞 経済ニュース ロシアLNG基地開発に200億円 国際協力銀が検討