対ユーロは同1円10銭円安ユーロ高の113円86~90銭

29日の東京外国為替市場の円相場は、石油輸出国機構(OPEC)の減産合意を受けて対ドルで円安が進んでいる。午後1時時点の対ドルは前日午後5時時点より61銭円安ドル高の101円36~37銭。対ユーロは同1円10銭円安ユーロ高の113円86~90銭。

前日のOPEC臨時総会での減産合意の一報が流れると、投資家のリスク回避姿勢が和らぐとの観測が高まり、ドルを買って円を売る動きが進んだ。米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が議会証言で年内利上げを強く示唆したこともドル買い・円売りを後押ししている。


[紹介元] 朝日新聞 経済ニュース 東京円、円安進む 原油減産受け、リスク回避姿勢和らぐ