週明け5日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=103円台後半で取引された。
午前10時現在は、前週末比33銭円安ドル高の1ドル=103円90〜93銭。ユーロは02銭円安ユーロ高の1ユーロ=115円94〜95銭。
前週末発表の米雇用統計は市場の予測より悪く、9月の米国の追加利上げ観測は弱まったものの、投資家の間では年内の利上げ見通しが依然として意識されており、ドルが買われ円が売られている。日経平均株価の上昇も円売りの要因になっている。
[紹介元] 東京新聞 経済面 東京円、103円台後半