この項目では「XM」を使う上でよくある質問にお答えしてみます。
Q&Aを読んでいただくと、この口座の特徴がよくご理解いただけると思います。
とてもすべては網羅できませんが、個人投資家の方が知りたいことはかなりカバーできていると思いますのでお読みいただきたいと思います。
XMのQ&A 14項目の疑問にお答え
これは可能です。現時点でのXMのプロモーションでは「1円も入金しなくても」30ドルのボーナスをもらうことができます。
ドル円ならば、「1000通貨単位」の売買をすれば「121円程度」のコストで、1枚売買できますので最初の30ドルボーナスを使い、十分に資金を増やしていくことが可能です。
これが国内の業者なら、「1000通貨単位」でも「4000円以上」の証拠金を必要としますから、いかに効率がいいのかをお分かりいただけると思います。
まずこのボーナスは「クレジット」という形で、自分で入金した証拠金と合算して利用が可能になります。したがって大きな含み損をだして、証拠金をすべて失うとボーナスもなくなります。
また、利益がでて出金をしてしまいますと「全額出金でも一部出金でも」証拠金はなくなります。
つまり、ボーナスを残す形では出金はできませんので、多額のボーナスを抱えている時には、それを利用して「利益をしっかり上げてから出金」をするのがコツとなります。
XMが国内で開設している「邦銀の口座」に入金した場合には、1時間程度のタイムラグが出て口座に反映されます。
それ以外は、クレジットカードの場合はリアルタイム、ネッテラーもリアルタイムになりますので、銀行振込よりもこのあたりを使うのが効率がいいです。
気をつけなくてはならないのは、XMに限らず国際的に「マネーロンダリング」を防止するために入金した金額を返金する場合には「同じルートで戻す」ことが約束事になっています。
たとえば「クレジットカード」で入金した場合、最初に入金した金額を「ネッテラー」に戻してもらうことはできません。
また国内のクレジットカードで入金した場合、最初の入金額を超えたものは正規の銀行からの海外送金、またはネッテラーやXMカードへの出金が必要になります。
この点からも、ネッテラーやXMがあらかじめ用意している専用デビッドカードやを使うのが得策となります。
⇒ ネッテラーの特徴@海外FX業者の入出金に便利なサービス
⇒ XMカードとネッテラーを比較@どちらが便利なサービスか?
マイクロ口座は、大きなレバレッジを利用したい人向けの口座で「1000通貨単位」から売買できますが実は0.01から取引可能ですので、利益がでるかどうかは別として物理的に10通貨単位からの売買が可能です。
しかも888倍が利用できるのが大きな特徴となっています。
スタンダード口座は最初から2万ドル以上の証拠金を運用して取引したい人の為の口座であり、基本は10万通貨からとなりますが、こちらも10万通貨の0.01つまり1000通貨から取引は可能です。
最大レバレッジは、スタンダード口座も「888倍」になりますが、口座残高が$20,001以上になると200倍、$100,001~は100倍に制限されてしまいます。
マイクロ口座の場合、888倍で取引して証拠金総額が2万ドルを超えてきますと、スタンダードの条件に切り替えられてしまうことがありますので、常に888倍を利用したいのなら証拠金に気をつけてこまめに出金することが重要になります。
XMは同じプラットフォームの中で「CFD」売買が可能になっています。
そのため商品や株式のCFDなどは時間帯で取引できなくなるものもありますし、弦月の決まった先物のCFDも取引できない期間がでることがあります。
ただしFXの通貨ペアについては、月曜の朝から土曜の早朝まで取引できなくなる時間はありませんので心配はいりません。
ただし、ユーロ/トルコリラとかドル/トルコリラのような特別な通貨の組み合わせでは、東京タイムでは殆ど動きませんから、一度買っても売っても損切りをしない限りどうにもならないといった特別な状況になるものが含まれていることは事前によく知っておくべきです。
ロシアルーブルなども同様です。これはやはり海外FX業者ならではということになります。それ以外の主要通貨では全く問題はありません。
正直なところスプレッドが広がることはあります。
相場の暴落が起きる時は必ずワイドスプレッドになりますし、米国の雇用統計や中央銀行の政策決定会合などで、不意にボラティリティが大きくなった場合には、スプレッドは一時的に広がることになります。
これは、皆さんご存じのようにXMに限らず国内のFX業者でも起こることです。
ただし、ここ数年XMを見てきた感じでは、比較的短期間にしかスプレッドは狭くなりませんので、それほど大げさではありません。
ただしストップロスは、こうしたワイドスプレッドが起きますと、想定したレートでつかなくなりますからやはり注意が必要です。
回線の問題なのか、サーバーの問題かはわかりませんが、数十秒繋がらないといった事もごく稀に起こります。
ただ、海外に設置されているサーバーであることから考えれば、その接続確率はかなり高いといえます。
国内でもうまく繋がらなくなったり、システムダウンして大騒ぎになる業者はあまり公表されていませんが結構存在しますから、それと比べればかなり優秀だといえるのではないでしょうか。
これはXMが優秀なのか、それとも開発元のメタクオーツ社が優秀なのかよくわかりませんが、MT4に関しては本当にトラブルは少ないと思います。
チャートで問題が起きることもほとんどありませんし、商品相場などで時間帯で表示がされないという問題はあるようですが、これはトラブルではありませんので、通常日本人の投資家が使う範囲のチャート類は全く問題なく機能しています。
これはMT4のシステムにおいて、かなり便利なところで、インジケーターと呼ばれるテクニカル分析の指標は、後からインストールして使うことが可能です。
一目均衡表はデフォルトで入っていますし、ATRなどの特殊な分析手法についても、ネット上で手に入れられるものがあればすべて無料で使うことができます。
これは国内の業者にそうしたボタンが実装されているようですが、XMではできません。
したがって一括決済ボタンが設定できるEAをインストールする必要があります。
複数のポジションをコストレベルで一括決済するにはこのボタンを実装することがとても役立ちます。
足りない部分は工夫してリバイスしていくのもMT4利用の楽しみです。
これは「ゼロカットシステム」のいいところであり、マイナス分はまったく請求されません。
あらためて新規に入金すればマイナス分を負担することなく通常どおり取引が可能になります。
これはXMに限ったことではありませんが、出金する場合にはまず入金したルートを使って証拠金分を戻し、さらに残りの利益部分は別のルートを通して出金するのが基本となります。
たとえば10万円をクレジットカードで入金して、50万円の利益がでてこれを全額出金したい場合には、まず10万円分はクレジットカード経由で返金となります。
残りの40万円分を海外送金かネッテラー、もしくはXMカード出金とすることになります。
ネッテラーを使って自分の国内銀行口座に振り込むこともできますが、これでは海外送金と同じになってしまいますので、口座を作ってプラスチックカードを作成すればATMで簡単に出金できるようになります。
また、ネッテラーは通常のデビッドカードとしても利用できますので、コンビニでの買い物やネット上での買い物にも利用することができます。
こうしたことから、XMでの出金ならば銀行経由の海外送金で余分な手数料を取られるよりも、ネッテラーかXMが用意するデビッドカードを利用するのが最もお得といえます。
「ネッテラー」と「XMカード」について、どっちがお得かについては別の項目で細かく比較してみます。
⇒ ネッテラーの特徴@海外FX業者の入出金に便利なサービス
⇒ XMカードとネッテラーを比較@どちらが便利なサービスか?
これはあります。一般的には5000ドルまでになっており、それとは別に季節ごとに100%ボーナス500ドルが何回か付与されることになります。
通常のボーナスは、入金額の20%ですから2万5000ドル相当の日本円を入金すると終了ということになります。
入金しても入金しても負け続けているのなら仕方ありませんが、通常は2万ドルまで入金すれば十分に戦える金額となります。
90日間使いませんと、口座は休眠口座の扱いになり、以下1ヶ月5ドルの維持手数料をとられるようになります。
さらに120日間口座がゼロのまま使いませんと、完全にアクセスできなくなるのが原則です。
ただし、これはサポートデスクに依頼すれば、すぐに凍結は解除されますのであまり心配することはありません。
使いたいと再度申し出る顧客に対しては、門戸を広げて待っていてくれるのがXMのいいところと言えます。
彼らは口座維持管理手数料を払ってくれるよりも、実際に取引してくれる顧客のことを待ち望んでいますので、その姿勢をみせればすぐに再利用が可能となります。
まとめ
まだまだ知りたいことがあるかも知れませんが、このあたりをご一読いただくと国内業者との差の部分をかなり理解していただけるようになると思います。
これからも質問事項は随時追加して、少しでも利用に対する不安がなくなるように努力していきたいと考えております。