3日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台後半で取引された。
午前10時現在は、前日比10銭円安ドル高の1ドル=112円94〜95銭。ユーロは25銭円高ユーロ安の1ユーロ=121円53〜54銭。
日経平均株価の上昇で、投資家の積極姿勢が強まり、安全資産とされる円が売られた。ただ、当面の日米金利差は縮小するとの思惑を背景にした円買いもみられた。
市場では「米雇用統計の発表を前に積極的な売買は控えられているようだ」(外為ディーラー)との声があった。
[紹介元] 東京新聞 経済面 東京円、112円台後半