3日午前の東京株式市場は、前日に急落した反動で買い戻しが先行し、日経平均株価(225種)は反発して一時1万9000円を回復したが、長期金利の上昇に伴って円高が進むと値下がりに転じた。
午前終値は、前日終値比70円91銭安の1万8843円67銭。東証株価指数(TOPIX)は0・52ポイント高の1510・93。
朝方は東京外国為替市場の円相場が1ドル=112円台後半で推移し、円高進行が一服したことから、電機や自動車など好業績な輸出関連銘柄を中心に買い戻された。
[紹介元] 東京新聞 経済面 東証、午前終値1万8843円 下落に転じる