21日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台半ばで取引された。
午後5時現在は、前日比41銭円安ドル高の1ドル=113円53〜54銭。ユーロは01銭円高ユーロ安の1ユーロ=120円07〜11銭。
朝方はトランプ米大統領の税制改革への期待感などから、ドルを買って円を売る動きが先行。その後も日経平均株価が上昇したことから、円売りが進んだ。
市場では「トランプ氏の議会演説を月末に控えるなどし、投資家は神経質にならざるを得ない」(国内大手銀行)との声があった。
[紹介元] 東京新聞 経済面 東京円、113円台半ば